飼い主さんなら知っておきたい!我が家をキレイに保つためのお手入れ+お掃除のヒント11選
この記事をシェアする |
ワンコ家族がいると、家をキレイに保つのは至難の業ですよね。
抜け毛の始末、食べ散らかしや臭いなど、色んな事に気を配らなければなりません。
ワンコがいるご家庭でもフレッシュなお部屋を維持する方法を、PrettyFluffyの記事を元にまとめてみましたよ!
憎い抜け毛に対抗するには
どんなに気を配っていてもベッドやソファ、そして衣服にべったりと・・・。抜け毛はひっつき場所を選びません。抜け毛処理において一般的によく使われている有効的な手段を紹介します。
1. コロコロ
なんといってもコロコロ。手に入りやすく、価格もお手ごろです。携帯用のサイズの物から洗い流して繰り返し使える物まで様々なコロコロがありますよ。アイリスオーヤマからは簡単抜け毛取りクリーナーなんてものが販売されています。
用途に応じてお洋服用、カーペット用などと揃えておくのも◎。オシャレなデザインのものを選んで、いつでも手の届く場所に置いておくとキレイをキープできますよー。
2. ゴム手袋
その手があったか!と膝を打つのがゴム手袋を使うこと。結構、毛が抜けるワンコさんのご家族には一般的かもしれません。なんといっても安価です。手のひら側に凹凸がある物の方が良く取れるそうですよー。専用の手袋もあるようですが、ごくごくごく一般的に販売されているゴム手袋だってOKです。掃除機やコロコロではお掃除しにくい細かいところでもピッタリです。
ワンコさんを直接ナデナデしても効果あり。ブラッシング後にゴム手袋をはめた手で、「さっさっ」とさすってあげると余分な抜け毛が取れちゃいます。
3. ペット用掃除機のグルーミングツール
ダイソンからペットグルーミングツールが発売されたと聞いたとき「おぉ!」と感動した飼い主さんも多いのでは?グルーミングしながらアレルゲンを取り除くこともできるそうです。
でも、お高いんでしょ?という方には、もっとお手頃なものもございます。たとえばペットの抜け毛クリーナー『スッ!と』などはいかがでしょうか。いずれも掃除機のヘッドを変えるだけで、ブラッシングしながら抜け毛を吸い取ってくれる商品です。
ただ、音に敏感な子には不向きかもしれませんからご注意を。
ワンコ臭い家はイヤ!ニオイや粗相
生き物だからニオイはどうしても避けられないもの。パピーやシニアワンコさんだと、粗相だって仕方ない。でもでも、やっぱり出来るだけ、ワンコくさい家にはしたくないよね、って飼い主さんに贈るアイディアです。
4. 空気清浄機
そうはいっても空気清浄機。高額だったイメージの空気清浄機ですが、最近は1万円台で多機能空気清浄機を購入できますよ。ただ、定期的にお掃除をしなければ効果は激減らしいので、ワンコさんのためにもしっかりお手入れを欠かさないようにしましょう!
5. ホームメードのクリーナー
粗相をしちゃったって、フローリングなら大きな問題にはなりません。でも、布製の家具やカーペットの場合、汚れを取り除くのは本当に大変。それでも、お掃除の後にワンコさんがクンクン、ナメナメすることを考えると、強い洗浄力をもつクリーナーは使いたくないですよね。
以下は、Pretty Fluffy がお勧めの方法です。参考になさってください♡
まず汚れた表面の汚れを吸い取ります。この時、こすらないのがポイントです。こする事によって汚れを広げてしまわないようにしましょう!
次に同じ分量の水とホワイトビネガーを混ぜ、そこに食器用洗剤を少し垂らします。汚れた部分に軽く吹きかけタオルなどを使い汚れが取れるまで軽くたたく感じで汚れを拭き取ります。
布の質によっては変色する場合もあるので、目立たない場所で試してから行ってくださいね。
6. ルーム・デオドライザー
消臭剤を使用するというのも一つの手ではあります。ただし、ワンコさんが苦手なニオイ(ときには毒になるものもあります)がありますので、 犬専用の消臭剤を注意書きを確認したうえで購入するか、専門家に確認したうえでご使用くださいね。そして、毎日窓を開けフレッシュな空気を取り入れることをお忘れなく(夏でも冬でもね)。
ラベンダーはワンコさんを落ち着かせる効果もありますよ。ルームスプレーとして、気になるときにサッとひと吹きするのはおすすめです。
7. ブラッシングをこまめに
ワンコさんを頻繁にお風呂に入れるのは、皮膚を守るうえでもNGです。でも「ドライ風呂」だったら毎日でもOKですよ!ブラッシングをして被毛の汚れを取り除く、しっかり絞った布で拭いてあげれば、ワンコさんも飼い主さんもすっきりできますよ。
足跡かわいー!でもそれ汚れだから
ワンコさんが通ったあと、かわいい肉球跡が・・・。わーかわいい♡、と思わず笑顔になってしまいますが、そのままにしておくわけにはいきません。
8. 脚まわりの毛を短めにカット
お掃除テクとは異なりますが・・。長く伸びた毛に泥がべったり、なんていう悲しい事態を防ぐには、肉球まわりの毛を定期的にカットしておくことが肝要です。
9. お散歩前に濡れタオルを準備してかけておこう
ハンドサイズのタオルにリボンなどをつけて、ドアノブに掛けられるようにした「足拭きタオル」を準備しておきましょう。お散歩に出発する前に濡らして掛けておけば、帰ってきてから大慌てすることもなくなります。足拭きなんて大嫌い!ってコであれば、レッドカーペットならぬ足拭きカーペットの道をつくってあげる、というのも一つの方法です。
食べ散らかしを放っておいてはダメ
食べ散らかしは見た目にバッチイだけでなく、放っておくと虫がわいてしまうこともあるのです。衛生面からも気を配り、クリーンにしておきたいところですよね。
10. ランチョンマットを使いましょう
使ってますか?ランチョンマット。かわいいだけではなく、衛生的でもあるのです。
ランチョンマットを選ぶにあたってはいくつかのポイントがあります。日本は、湿度が高い時期が長いため、通気性が悪い物を選ぶとランチョンマットの裏に水気がこもってカビを発生させる恐れがあるのです。フローリングの場合、最悪の場合は床をダメにしてしまうこともあるんですよ!
食器のサイズに合わせて、通気性が良く洗濯しやすい素材のものを選択してください。
11. バンダナは食べこぼし対策としても活躍するよ
首元に巻くバンダナはファッションとしても素敵ですが、食べ散らかし対策としても有効なのです。
ブルドッグやセントバーナードといった犬種は口元から食べ物を垂らしてしまう事も多いので、人間の赤ちゃんのヨダレ掛けのように使用することもできますね。お口のあたりをチョイチョイっと拭いてあげるのにも便利です。
こちらも洗濯しやすく通気性のあるものが理想的。オシャレと一緒に楽しんでみてね!
ペットを飼うには多くの責任を担いますが、お掃除だってその一つです。拾い食いのクセをつけてしまわぬように、ペロペロしたって大丈夫なように、ワンコさんにも気を遣ってお部屋を安全にきれいに保ちましょう!毎日の掃除は大変ですが、それでワンコたちが安全に過ごすことができるなら安いもの。
11のヒントを使って、ちょっとでも楽ちんにお手入れやお掃除をしていただければ嬉しいです。
h/t to 11 Cleaning Tips Every Dog Owner Should Know | Pretty Fluffy , 翻訳:DianeLA
Featured image by Igor Normann via shutterstock