穴に落ちた子犬、11日ぶりに救助される(トルコ)

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11日間を穴底で過ごした子犬が、無事に救助されました。

大救出劇が繰り広げられたのは、イスタンブールの町Beykoz。犬の鳴き声を聞きつけた近所住民が、穴に落ちた子犬を発見、消防に通報しました。子犬が落下したのは直径約30cm、深さは70m近くある、狭くて深い竪穴でした。

早速、地元消防団と動物保護団体による救助チームが組成され、様々な努力が続けられました。しかし、ひどく怯えた子犬を狭い穴から引き上げるのはひどく難しい作業。10日を経過しても、引き上げる幸運には恵まれませんでした。

一方、難航する救助の様子は、SNSなどで拡散していきます。トルコ国民の注目が集まり、テレビなどでも取り上げられ、エネルギー相のアルバライク氏にまで届くこととなりました。

アルバライク氏の命に応えた国営石炭掘削会社Turkish Hard Coal Enterprisesは、機械じかけの投げ縄を穴に投入。何度目かのチャレンジののち、見事、犬の首に輪っかを巻きつけて引き上げることに成功します。

救助された子犬は、Kuyu(トルコ語で”井戸”などの意味)と命名され、地元Beykozの消防署に引き取られることとなりました。将来は人を救う救助犬になるべく、訓練を受ける予定だそうです。

h/t to A dog’s chance: Puppy stuck in Istanbul borehole rescued after 11 days – Daily Sabah

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