世界中の鳥の中で最も背高ノッポなのは、ダチョウ。そして2番目に位置するのはオーストラリアに生息する平胸類(ダチョウ目)のエミューです。
成長したエミューの体高は1.6-2.0m程度。かなり大きい鳥さんです。Wikipediaによれば「ヒトに対しては温厚であるが、雷・金属音・子供の甲高い声などに反応し走り回ることがある。犬などの動物に対しては警戒心が強く、場合によっては蹴りで相手を攻撃する」という性格なのだとか。
うわぁ。犬とは仲良くなれなさそう…。
と思っていたら、発見してしまいました。エミューと犬とのふれあい動画を。ご覧いただくとわかる通り、登場するエミューはまだまだおチビ。体高の低いバセット・ハウンドと変わらない大きさですから、生まれたばかりの赤ちゃんといったところでしょう。
遊びたい盛りと思しき、シマシマ羽毛の赤ちゃんエミュー。
ウロウロと歩き回ったのちに、バセット・ハウンド氏に接近。
クチバシでツンツン攻撃を開始。
相手にされないとわかると、一旦離れてもう一回チャレンジ
バセット・ハウンド氏、たまらず追いかけてお説教(?)。
エミューが蹴りを繰り出す前に、バセット・ハウンドの咆哮が出るのかとヒヤヒヤしましたが、3匹の犬たちは実に落ち着いていました。犬たちもパピー時代は活発ですが、成犬になると夢の中での活動の方に精を出すことが多くなるよう。とりわけこの品種は賢く穏やかで、赤ちゃんエミューの活発さを持ってしても、興奮させるのは難しいようです。
バセット・ハウンドたちにとっては「早く大きくなって落ち着いてくれ〜」といったところでしょうか。
Source: Baby Emu Playing With Basset Hounds by ViralHog on Rumble
Featured image credit Baby Emu Playing With Basset Hounds – Rumble
【犬と友情】僕たちはアヒルと大の仲良し!家族や友人としてアヒルを受け入れた犬たち | the WOOF イヌメディア
様々な動物たちとも友情を育むことができるワンコたちは多いもの。2足歩行の人間をはじめ、身体の大きな牛や馬、そして羽の付いた鳥たちとも仲良くできちゃいます。 猟犬といえば「撃ち落とした鳥を口にくわえて走ってくる」というイメージを持っていたのですが、案外鳥さんとも仲良くできるものなんですね。