「深刻なアイデンティティクライシスに陥った犬がいる」という報道に、犬たちの注目が集まっています。
「自らをサメだと思っているのでは…?」と心配されているのは、米メリーランド州に住むボストンテリアのライリー(Riley)。顔を絨毯に押し付け、後脚だけで前進する姿は、サメっぽいと言われればサメっぽい。コメント欄には「ひどいストレスの兆候ではないか」と心配する声も寄せられています。
ぐるぐる回る。
真面目に分析すると、アイデンティティ・クライシス(自己喪失。若者に多くみられる自己同一性の喪失)というよりも、ストレスの発散というよりも、かゆみを解消しようとしているように見えますよね。他のコメントに「我が家の犬も同じようなことをしますよ。カーペットに体を擦り付けるのは気持ち良いものですから」というものもありました。
謎の行動が見られなくなるのはちょっと残念な気もしますが、一度は検診を受けてみるというのは良い選択のような気もします。
Screen capture from DOG THINKS SHE’S A SHARK | Riley The Boston Terrier / YouTube
なんだかセクシー♡赤いドレスでスケボーに乗るボストンテリア | the WOOF イヌメディア
可愛らしさとカッコよさを併せ持つボストン・テリア。1865年ごろにアメリカのボストンで、イングリッシュ・テリアとブルドッグを交配させ生み出された犬を祖先に持つ犬種です。