前脚をキューにして器用にボールを落とすのは、ビリヤード犬のハーロー(Halo)。
ビリヤードの良さは、体格や体力、年齢によって勝敗が左右されることが少ないところと言われます。残念ながらキュー(ビリヤードで使われる棒)をもつことができない犬は、大会などに出ることはできませんが、ネット上の賞賛ならば集めることができるのです。
2009年に初登場したこの動画。「編集だろ!」というツッコミがあり、カット割りされているところはかなり怪しいという気もしますが、ボールを転がして喜ぶハーローの笑顔を見ると「それでも、まぁいいかな」と思ってしまいます。
遊んでいる飼い主さんと一緒に過ごすうちに、ボールを転がす楽しさを覚えてしまったのかな。
ところで私、ビリヤード・プレイヤーのことを”ハスラー”と言うのだと思っていましたが、もともと”ハスラー”が意味するのは「詐欺的な手段により金銭的利益を得るプレーを行う人」のこと。映画『ハスラー』のヒットにより、ビリヤード・プレイヤーのことを指す言葉として用いられることとなったようです。そんなわけで、競技者などの中には”ハスラー”と呼ばれることを嫌う人もいるのだとか。
おまけ:ビリヤードのボールになるモフ
Screen capture from HALO THE POOL PLAYING DOG – YouTube / YouTube
パピーとベッド〜居座りたがる子犬と、逃げだしたがる子犬 | the WOOF イヌメディア
イヌたるもの、我々の思い通りには動いてくれないものです。 洗濯物を畳もうとすれば、デロ〜んと横になっていたり、トイレに行こかなと思えば膝に乗ってくる。思い通りに行かないどころか、むしろ「わざと邪魔をしているのか…?」と疑いたくなる行動をとるのが、我らがワンコ。