そして父犬になる。なかなか大変なことなのである。
6匹のチビモフ軍団に襲われているのは、最近パパになったBrice氏。子供に会う感動の瞬間を、カメラが捉えました!
まぁ、特に感動はしていないようですけどね。チビモフ軍団の積極的なハグやキスの嵐に押され気味のBrice氏は、完全に戸惑いの表情を見せています。
「何よこのちっちゃいイヌは!」って思ってそう。
でもしっかり尻尾はフリフリしていて、満更ではないご様子です。
人間界では「立ち合い出産」する人は増えてきているようですが、犬の出産についてオス犬が立ち会う合理的な理由はありません。オス犬がメスの肉球を握ったり、「頑張れ!」と声をかけることはなく、その必要もないのです。むしろメスが穏やかな出産をする邪魔になることの方が懸念されるため、オスは出産時や出産直後、母犬と子犬から引き離されます。
父犬には”父性本能”はないと言われます[1]が、子犬を攻撃することは極めてまれです。彼らは子犬に対して肯定的な反応を見せる傾向があり、子犬が危険にされされていると感じたら守ることすらするのです。
◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] Simon & Schuster, Simon & Schuster’s Guide to Dogs (1980) Touchstone
Screen capture from Peter Hill Samloch / Instagram
「僕、ぬいぐるみなんで自分では動かないんです」と主張するサモエド | the WOOF イヌメディア
シロクマ疑惑やぬいぐるみ疑惑が次々に出てくる犬といえばサモエド。 とにかくモフな真っ白被毛と、口角を上げる「サモエド・スマイル」で、人間たちを虜にしています。 北極圏の厳しい寒さでもへっちゃらなサモエドたち。