オンタリオ州に住むロバのティムさんをご紹介します。
ティム(Tiny Tim the Mini Donkey)は快活で愛らしいだけでなく、犬のように賢く、犬のように愉快なロバ。外遊びが好きな他のロバとは異なり、ティムは家で過ごすことが大好きです。それというのも、彼の”兄弟”は2匹の犬。今よりさらに小さくて感受性の高い幼ロバ期に、イヌ兄弟の身のこなしや遊びを見て育ったのだそう。
今ではボールで”取ってこい遊び”をしたり、お皿を舐めたり、犬用ベッドで眠るなど、やることなすことすっかりワンコなのです。
ティムが、少し変わった育ち方をしてしまったのは、母ロバが彼のことを拒絶したためです。飼い主で農場主のトッピング氏によれば、ティムの母親は彼を拒絶し、暴力的にすらなったのだそう。
そこでトッピング氏はティムを母親から引き離し、家で育てることにしたのです。ティムの身体が大きくなるにつれ飼育環境は少しずつ変わりましたが、家族は家に慣れたティムを外に戻すことはありませんでした。
イヌ兄弟たちと遊ぶのが大好きなティム。寝所にこだわりがあるこのロバは、ソファのクッションを引っぺがして振り回し、犬用ベッドに持ち込んで「最高の寝床」を作ります。
今やすっかり人気者になったタイニー・ティム。トッピング氏の元には「可愛い小さなロバを飼いたい」という人からの問い合わせが多く寄せられていますが、氏は「(ロバの飼育には)かなりのコミットメントが必要」とじっくり考えるよう促しているそうです。「ティムは私たちの生活を完全に変えてしまった。ロバのシッターを見つけるのは至難の業ですから、かつてのように旅行に行くことなんて不可能ですもの」
ティムは、地元の図書館を訪問するなどの活動を通じて、ファンとの交流も図っているとのこと。身体は小さなロバですが、オンライン、オフラインの両方で、活躍の場は大きく広がるばかりです。
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