2016年は笑顔溢れる年にしたいと思っている蛙原ですこんにちは。本音を言えば、儲けすぎて高笑いが止まらない、そんな年にしたいです。オーッホッホッホ。
さて今日は、2016年4月に公開予定のイヌ映画、ではなくSFコメディ『ミラクル・ニール(Absolutely Anything)』をご紹介します。この映画、2015年の夏に「第8回したまちコメディ映画祭in台東」で特別招待作品として上映されて話題を呼んでいたものなんです。笑顔溢れる2016年初頭にご紹介する映画としてピッタリだわ♡ ネット界隈でもこのニゴウ (@GHEERITAN) さんによる”あらすじツィート”が話題になっていました。
あらすじ死ぬほど面白そうよね😍😍
『地球滅亡を企むエイリアンが銀河法でどんな星も一度は存亡のチャンスを与えるべきと定められている為、超適当に地球人をひとり選んで全知全能の力を与えるけどその男はその力を愛犬とお喋りにしか使わなくて…』 pic.twitter.com/sduLtaSgkI
— ニゴウ (@GHEERITAN) 2015, 8月 11
主演はイギリスのコメディアン・俳優・脚本家のサイモン・ペッグ。2015年公開モノでは、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』だの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だのに出演しておられました。恋人役にケイト・ベッキンセール。そして愛犬デニスの声を務めているのが、2014年にこの世を去ったロビン・ウィリアムズです(最後の作品となりました)。
監督は、モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズ氏。この映画の設定である、人間語を喋らないナニカが人間語を操るようになり中年男性とドタバタするというのは、大ヒット映画『テッド』を彷彿させるものですが、監督、制作、俳優陣を見る限りでは『テッド』とは大きく異なるものになっていそう。英国コメディの伝統芸(?)への期待が高まります。しかし邦題『ミラクル・ニール』っていうのは、もう少しどうにかならなかったのか(と言いつつ、いい案ないですスミマセン)。
ところで上記のあらすじ、”その力を愛犬とのお喋りにしか使わなくて…”というのは正確にはそうではなくって、ニールはこのスーパーパワーを使っていろんな願いを叶えようとします。例えば「超ナイスバディになりたい!」とかね。でも、ナイスバディの定義って難しいですよね。私なら、ケイト・ベッキンセールさんのような9頭身美女になれるなら嬉しいけど、ボディビルダー的ナイスバディなら遠慮する。世界平和って言っても、何をもって世界平和であるのかは、人によって異なるしね。そんな難しいテーマを笑いにしてしまうところが注目かなぁな〜んて思ってます。
ちなみに「超ナイスバディになりたい」という言い方ではダメだと悟ったニールは、次に「素晴らしい男性の体にしてくれ(Give me the body of a great man)」と願います。するとアインシュタインに変身しちゃうんだそうな。”A Great Man”だから、間違ってないけどね。
さて、the WOOFですから、注目はやっぱりワンコ俳優です。デニスを演じるのは雑種のMojo。CGも使われているようですが、それでもMojoの熱演は注目に値します!大の愛犬家であるサイモン・ペッグとの息もピッタリ。digesterによれば、当初のタイトルは”The Dog Who Saved The World(犬、世界を救う)”だったそうですが、本当かな〜。
ようやく日本語版のトレーラーが公開されたようです。デニスの活躍はこちらをチェック。個人的にはオリジナルのトレーラーにはあった、犬のウンチがぴょんぴょん歩いてトイレにドボンするシーンが入っていないのが残念。あれって、犬の飼い主なら誰でもやりそうなスーパーパワーの使い方だと思う。
とにもかくにも4月に公開。これからどんどん情報が公開されていくと思うので、要チェックなり。
・映画『ミラクル・ニール!』公式サイト 2016年春 ROADSHOW
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