【イヌフォト】オヤツをパクリ!犬の”その瞬間”を捉えた写真が美しくて面白い
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オヤツをポーンと投げたときに見せる、犬の動きや表情をパチリ。その瞬間に見せる犬たちの真剣な表情が、思わず笑いを誘います。
”犬らしい一瞬”をとらえた写真で注目されているのは、ドイツで活躍するフォトグラファーのChristian Vielerさん。豊かな毛並みまではっきりとわかる、コントラストのはっきりした作品を世に送り出している写真家さんです。
クリスツィアンさんはドイツのウォルドロップ(香川選手がプレイするドルトムントの近くだと教えてくれました)出身の45歳。2012年ごろから犬にフォーカスした写真を多く撮影するようになったそうです。このシリーズは「オヤツをキャッチする犬(Dogs Catching Treats)」と、分かりやすい名前が付いています。
こうした写真を撮るアイディアは、偶然訪れたとのこと。「ロッテという飼い犬をモデルとして、撮影の準備をしていた。その時に彼女にご褒美のおやつを投げて、その様子を撮ってね。この面白写真の最初の一枚が誕生したんだよ。彼女はいい仕事をしてくれたよ。いつものことだけどね」
一瞬を切り取るプロセスは?「まず第一に、犬たちが投げたオヤツを取ってもらわないとね。必ずしも成功のしなければいけないわけではない。シャッタースピードは1/2000msで、絞り(aperture)は8-10、28mmレンズ、それからフラッシュを使用している。
「重要なのは、28mmレンズを選んでいること。このレンズが作り出す少しの歪みが、犬の顔を強調するんだ。例えば、18mmとか14mmだと、ちょっと行き過ぎかな。犬たちを過剰にコミック調にはしたくない。自分は床に座って、右手にカメラを構え、左手にオヤツを持って撮る。あとはフォトショップも使うよ。
「”その瞬間”の犬の表情を捉えるのは、難しいよ。とにかく耐え忍ぶこと。50枚撮っても、これだと言えるものが1枚もないこともある。犬たちは喜ぶけどね。」
オヤツを投げた時の、犬たちのリアクションは?「大喜びだよ。犬によってはライトや機材を怖がってしまうこともある。でもオヤツのことがわかると、次の瞬間には恐れもなくなるみたい。
「キャッチする時の表情は、飼い主さんにはおなじみのものだよね。期待とか、成功したとか、がっかりだとか、どうしたらいいのかわからない、とか。そうした瞬間こそが表現したいものなんだ」
「シャッターを切るすべての瞬間は、個性ある同伴者と一緒の新しい旅だね。一枚一枚に、本当に暖かい瞬間が詰まっているよ」
オヤツを投げて撮影するのは、撮っても面白いアイディアですよね。でも、適切な機材はセッティングを準備することや、その瞬間を捉えるスキルも含めて、素人にはとんでもなく難しい仕事のようです。私もこんな決定的な一枚を捉えたいなぁと思いつつ、羨望の眼差しで今日も写真を眺めております。
皆さんもチャレンジして、良い写真が撮れたらこちらまで送ってくださ〜い!
– Fotos Frei Schnauze – Hundefotografie – Fotos Frei Schnauze
– Fotos Frei Schnauze by Christian Vieler | Facebook
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写真はすべて © Christian Vieler-Kircher。写真及びインタビューは、ご本人に掲載の許可を頂きました。Christian-san, Dankeschön! Du machst mich glücklich♡
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