犬、と言っても一言では括れず、個体差はとても大きいもの。本で学んだこと、ネットで調べたことは、あくまでも”犬”の話。うちの犬は、ちょっとそこらのワンコたちとは違うのよ、ってことは少なくありません。
例えばお食事だってそう。”食いつきの良い”がウリのフードには目もくれないし、お友達ワンコが大好きなキャベツだって吐き出しちゃう。犬って食いしん坊で何でも食べちゃって困るって話はどこへ行った!と文句の一つも言いたくなります。
そうした”注文の多いお犬さま”は、全世界にたくさん存在している模様。本日ご紹介するルナちゃんも、お月様のように気まぐれで気難しいお嬢さま犬なのです。
とりあえず、フードボウルに頭を突っ込んでみるものの、カリカリは一向に減らず…。
そこで飼い主さんが繰り出すのは”調理しまっせ!”大作戦。欧米っぽい巨大なオーブンレンジにカリカリを放り込み、スイッチをオン。といっても実際に調理はせず、電気をつけてタイマーをオンするだけ。
飼い主さんの「うわー、後57秒だ。ほら、見てごらん、調理してるよ〜」という盛り上げで、ルナちゃんの期待も高まっているように見えます。「準備できてる〜?後5秒だよ〜」ピー〜♪
「できたよ〜。うーん、これは美味しいそう。君のために調理したよ〜」
カリカリカリカリカリカリ。
ちなみに私はカリカリにちょっとしたトッピングをして愛犬の気持ちを引きますが、その際に、「はぁー、もうほんと、お料理大変〜。すごく時間かかっちゃった。わぁ〜美味しそう!」とか何とか大変そうな感じを演出しています。料理には演出も重要ですよね〜♡
Screen capture images are from How to trick a picky dog who won’t eat / YouTube
楽しくたっていいじゃない!ミュージックビデオで犬の里親探しをするEast Bay SPCAの新しい試み | the WOOF
新しい家族を見つけるという難しい課題にユニークなアイディアをもって取り組んでいるのが、カリフォルニア州オークランドにあるEast Bay SPCA という動物保護団体です。動物の虐待および放置、そしてペットの過剰増加の撲滅に取り組んでいる、140年超の歴史をもつ団体なんですよ〜。