世界で活躍するワンコにスポットを当てる【いぬ探訪】。本日は、オーストラリアでサーフィンに情熱を傾けるボーダーコリー・ミックスのミアをご紹介します。家族と離れ離れになった過去を持つシャイな女の子は、新しい家族を得てようやく元気を取り戻すことができました。
首輪をして避妊も受けていた’はぐれ犬’
「海へ行こう(Vamos a la playa)!」
メディナさん(Juan Medina)が発するこの言葉は、ミア(Mia)にとっての魔法の言葉。海が大好きなボーダーコリー・ミックスのミアは車に飛び乗り、早く行こうと急かします。
カモメを追いかけたり、砂浜で’取ってこい遊び’を楽しんだり。海はミアの大好きな場所。他の犬とちょっと違うのは、彼女がロングボードを楽しむサーファー・ガールだということです。
今は元気に駆け回るミアですが、お父さんのメディナさんに会うまでは、保護犬としてオーストラリアの保護施設にいました。首輪をして彷徨っていた彼女。すでに避妊も済んでいたことから、保護施設の職員たちは彼女が家族とはぐれてしまった犬だろうと推察したのだそうです。
残念ながらマイクロチップやIDの装着はなかったため、元の家族とは連絡が取れずじまいとなり、彼女は3か月間を施設で過ごすことになります。
シャイで静かな女のコが、海で輝きを取り戻す
家族を失い、見知らぬ犬と一緒に暮らす施設という環境で、ミアは次第に元気を失っていったようです。メディナさんが出会った時の印象は、「シャイで物静かな犬」。アクティブ・ワンコを求めていた彼が求めていた性質とは異なるものでした。しかし「つながりのような何かを感じた」という彼は、ミアと会った2日後に再度施設を訪ね、彼女を迎えることに決めました。
メディナさんが感じた「つながり」。もしかしたら、それは本当に存在しているのかもしれません。サーフィンという共通の趣味においても、二人はつながっています。
「最初にロングボードに乗せた時、彼女は怖がっていた。波に向けて押し出したけれど、すぐに落ちてしまったよ」と話すメディナさん。その後、ライフ・ジャケットを着せてさらに挑戦を続けると、次第に彼女の恐怖心も和らぎ、ボードに乗り続けることができたのだそうです。「ボードでの彼女は、大きく目を見開いているんだ。興奮した時にそうなるんだよ」
今やライフ・ジャケットを着せただけで、高まる期待が抑えられなくなるというミア。海が好き、ボード大好き、お父さん大好きのサーファー・ガールは、今ではボードなしでの波乗りも華麗にこなしてしまうそうです。
英語とスペイン語を理解する賢さも持ち合わせたミア。「ミアなしの人生なんて想像できないよ。僕の人生に幸せと楽しさをもたらしてくれた。だから彼女のこともたくさん愛して幸せにしたい。ミアは最高の犬だね」
Featured image credit The Dodo / Facebook
【いぬ探訪】波乗りパグ子はスノーボードも乗りこなす〜多才なワンコのリア充な日常 | the WOOF
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