”終わりなきナデナデ”を強要されるというのは、「飼い主あるある」。いつまでも止めさせてもらえず、困ってしまうことが結構あります。
我が家の愛犬は私に背中を向けてドカンと座り、「撫でていいですよ」と無言のプレッシャーをかけてきます。撫でを中断するとクルリとこちらを向き、前脚で手を引き寄せてペロペロペロリ。「撫でてもいいって、言ってるでしょ〜。」とナデナデ権を押し付けてきます。なぜだか、「もう結構です…」は通用しません。
ウチの犬って、ちょっとしつこい。そして失礼だ(プンプン)!…と思っていましたが、動画に登場するスパニッシュ・グレイハウンドのタコ(Taco、れっきとした犬の名前)に比べれば、失礼レベルは大したことなかったです。
ナデナデがストップすると、目も合わせずに腕を拉致。ちなみに視線の先にあるのはテレビだそうです。なんと優雅な…。
タコは、長く美しい前脚を持つスパニッシュ・グレイハウンド。スペイン原産で、イングリッシュ・グレイハウンドの祖先(の一つ)とも言われる古い犬種です。視力に優れたサイトハウンドに分類される犬ですから、パラパラと場面が切り替悪テレビに夢中になるのかもしれませんね。
ナデナデを喜んでくれるのは嬉しいけど、たまには逆の立場になりたいなぁと思っていたら、こんな動画を発見しました。ヨークシャー・テリアの子犬が飼い主さんの顔をナデナデ。
これは羨ましい。しかし、ここまでを望むのは贅沢なのかもしれません。普通の飼い主は、撫でさせていただけるだけで、有り難いと思うことにしましょう…。
Screen capture from Taco doesn’t allow me to stop petting him / YouTube
【贅沢三昧】お犬様、至福の時を過ごす〜マッサージを受ける犬たち(動画) | the WOOF
暑くて疲れる。寒くて縮こまる。天候の変化が激しい昨今、気温や気圧の変化に体がついていけず、疲労だけがどんどん蓄積していくのは困りものですよね。そんな時、考えることはただ一つ。 マッサージに行きたい! わかりますわかります。