短い脚。そしてプリっとしたお尻。モツモツした感じがウェルシュ・コーギー・ペンブローク。イギリス原産の牧畜犬は、女王陛下の愛犬としても有名です。

牛や羊のヒール（＝かかと）にガブリと噛み付き、吠えながら追いかける「ヒーラー」の仕事をしていた彼ら。動く足首が’お気に入り’で、注意しないと飼い主さんでも噛みつかれてしまうことがあるそうです。ヒーラーとしての仕事を遂行するため、「興奮しやすい」性質は悪いものではないとされてきたペンブローク。現在でもその性質は色濃く残っており、興奮しやすく落ち着きがないところがあります。活発で遊び好きな性格のため、十分な運動は欠かせません。

そんな彼らの性質がよく出ている動画を発見したので、ご紹介します。

動画のワンコは、ペンブロークのミートボール（Meatball）。動画投稿者グレビンさん（Carter Grebbien）のお父さんが裏庭に製作したという遊具での遊びが大好き。グレビンさんが遊具を回すと、進行方向とは逆むきに疾走します。気合いを入れるように「ワンワンワン」と吠える姿は、優秀なヒーラーの血を継いできたことを伺わせます。

遊び好き。

運動神経、抜群よ！

脚は短いけど、関係ないね。障害物があってもへっちゃらさ！そんな感じで自信満々に走り回るミートボールですが、グレビンさんが遊具から離れると「どうしたの？」と心配そうな視線を送るという一面もあります。

やめちゃうの…？

本当に可愛いコーギーですが、しっかりと運動をさせないと問題行動を起こすこともある犬種。家族に迎えたいと考えるなら、十分すぎるほど十分に覚悟を決める必要があります。

Featured image credit Corgi on a Carousel / YouTube

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