花火の音が大ッキライなワンコのために〜覚えておきたい基本の対策5つ

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花火の季節がやってきましたね。夜空に広がる美しい模様も見事ですが、あの「ど〜ん」というお腹に響くような音が風情を醸し出します。

でも、花火が大ッキライというワンコは少なくありません。あの大きな音でパニックを起こしてしまうワンコもいます。子犬は、あまりの恐怖にオシッコを漏らしてしまうという話もたくさん耳にするほどです。

だから、花火大会といえば楽しい楽しいイベントですが、雷や花火がダメというワンコにとっては恐ろしい体験になってしまいます。お留守番させた方が無難でしょう。

アメリカの独立記念日は「超注意日」

さて、7月4日(”Fourth of July”)はアメリカの独立記念日でした。そして、ワンコと飼い主さんにとっては「超」がつく注意すべき日。なぜならこの日は、各地で盛大に花火大会が開かれたり、市民が通りや自宅の庭で花火に興じる日だからです。市民が行う花火を完全禁止とする州や、花火の種類に規制がある州があることから[1]、公式の花火大会は盛り上がるとても良い機会なのです。

この日が近づくと、動物愛護団体や保護機関は安全ガイドなどを発行して、飼い主の注意を呼びかけます。獣医によると前日である7月3日から、多くの飼い主が薬剤を処方してもらおうとクリニックに押しかけ、大騒ぎになるんだとか。

全米の統計によれば、4〜6日に迷子になる犬の数は普段に比べ、30〜60%増加するとのこと。ペットの捜索を行うPetAmberAlertは、「残念なことに、無事に家に戻れるペットは14%のみで、迷子犬の30〜60%は身元不明のために安楽死させられる」と伝えています。

 


花火は犬にとって楽しくないもの Why Fireworks Are NO Fun for Dogs – YouTube via YouTube

ワンコを守る基本の対策

ワンコを失う恐れがある「大きな音がする日」は要注意です。多くのサイトに共通する「基本の対策」は、次の5つです。

  1. 外に出さない:「大きな音がする日」は、少なくともその音がする間は、家の中で遊ばせましょう。必ず誰かがそばにいること。散歩に連れて行くなら、リードをしっかり握って離さないように注意しましょう
  2. 安心させる:「大きな音がする時間」は、抱きしめ、優しい声で話しかけ、安心させましょう。飼い主さんが動揺しないように注意して、できるだけ普段通りにふるまってください。そして、ワンコが落ち着く場所に、すぐ戻れるようにしてあげてください
  3. 音をシャットアウト:窓を閉めたり、音楽を流すなど、できるだけ花火の音を消すようにしましょう。ドアや窓をしっかり閉めておくことは、逃走防止にも役立ちます
  4. マイクロチップ、迷子札の確認:マイクロチップの情報が最新になっていることを確認しておきましょう。また迷子札を着用し、もしものときに備えておきましょう。
  5. 獣医さんに相談:パニックに陥ってどうしようもなくなることが想定されるなら、事前に、そして早めに、獣医さんに相談しましょう。この問題についても、獣医さんは様々な解決策をもっています

楽しい花火大会へのお出かけ。飼い主さんも気もそぞろかもしれません。でも、ちょっと立ち止まってワンコの気持ちも考えて、快適に過ごせるよう準備して「大きな音」を迎え撃ちましょう。

準備万端で自信満々な飼い主さんを見て、ワンコも不安から解放されるかもしれません。


[1] a map reflecting state fireworks control laws in all 50 states | State Law Directory

 
Featured image by Igor Zakowski via shutterstock

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