“保護犬の里親になろう”の月(Adopt a (shelter) Dog Month)〜毎年10月

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犬を買うのではなく保護施設などから引き取り、里親になることを推進する目的で、アメリカ動物虐待防止協会とアメリカ動物愛護協会の2団体が毎年10月を”保護犬を引き取ろう”の月と定めた。

保護犬の里親になることは、犬達を暖かい家族と引きあわせて幸せにするだけでなく、引き取り手である里親たちにも幸福をもたらす。ASPCAが行った調査によれば、ペットを購入した人より保護犬を引き取った人の方が幸せを感じる度合いが高いという[1]

米国ではこの時期、保護犬引き取り等を促進する、様々な催しがおこなわれる。催しの種類は、ソーシャルネットワーク上でのハッシュタグ投稿、ウォークイベント、そしてもちろん保護犬の譲渡会など様々である。保護施設からの引き取りに加え、去勢・不妊手術、犬にIDを装着すること、地域の保護施設への寄付などを促進する活動が推奨されている。

AHAは、保護施設向けにプロモーション用のツールを、また教育者向けに犬を選ぶ犬のお世話犬にIDをつける必要性について学ぶためのツールを無料で提供している。

日本では環境省自然環境局総務課 動物愛護管理室がペットを収容動物検索情報サイトで情報を発信するほか、飼い主の責務について学ぶための動画「ほんとうに飼えるかな?」「ペットを飼う覚悟と責任」を配信している。

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「飼う前も、飼ってからも考えよう」| 環境省自然環境局総務課 動物愛護管理室

◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] ASPCA Celebrates National Adopt-a-Shelter-Dog Month in October | ASPCA

Featured image credit brando.n / Flickr

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