顔写真入りのIDカードは、自分が誰であるかを証明するために使うものですが、ロンドンの空港で働く警察犬は別の用途に使用します。
空港を訪れる人(特にお子さん)に手渡して、安全面に気を配ってもらうために使うのです。おぉ!ナイスアイディア。
素敵なアイディアを実行に移したのは、ロンドンのルートン空港のK-9チームです。犬が一緒にいると人々の注目が集まるということに目をつけた人間が、犬たちの写真入りIDカードを作ることを思いついたのだそうです。
片面には働くワンコたちの写真と個犬情報を載せ、
もう片面には、セキュリティ・アドバイスを掲載。
これをもらったら、お子さんでなくても喜んじゃいます。道ゆく人全員に自慢しちゃうかもしれません。
アドバイスはシンプルでキャッチー。”See it. Say it. Sorted”とか”Run, Hide, and Tell”などは、誰でも覚えられそうですよね。
この空港では、犬に興味を持ってくれた人にこのカードを渡しているのだそうです。いいなぁ。
さてさて、お仕事ワンコさんの中には、集中を切らすことのないように「お触り禁止」としているコもいます。「かわいいな。ナデナデしたいな」と思ったら、先にハンドラーさんに声をかけるようにしましょうね。
Featured image creditAirport police dogs given ID cards – BBC News
【いぬ探訪】旅の疲れを癒す豚〜空港で犬たちと働くセラピー・ピッグのリル | the WOOF イヌメディア
世界で活躍するワンコにスポットを当てる【いぬ探訪】なのですが、今日の主役は犬ではなく豚。サンフランシスコ国際空港でセラピー・ピッグとして働くリルのお話です。