猫は犬のことが嫌いなのか?犬たちは猫を、敵とみなしているのか?
犬と猫との関係は、愛し合っているのか、憎しみ合っているのか、あるいはなんなのか。生き残るために本気で戦う必要のないペット動物としての彼らの争いは、一体なぜに起こるのでしょうか。
犬と猫とは非常に異なった方法で社会と接する生き物だとするのは、猫行動ガイドのPam Johnson-Bennett氏。猫は後方から状況を確認するのが好きであり、ウォーミングアップに時間がかかるタイプなのだと説明します。
一方、犬は新しい人や動物でも尻込みすることなく、近づいて”調査”を開始するタイプ。積極的な犬の行動が猫には脅威に映り、逃げ出したり木に登ったりという行動に繋がるのだそう(The dodo)。このあとはご想像のとおり。逃げたり、パンチを繰り出す猫の行動は犬の本能を刺激し、しまいには乱闘の様相を呈することになるという訳です。
行動様式が異なることによる、犬と猫との間の溝。時間の経過がこの溝を埋めてくれるのかもしれませんし、どちらかが一歩引くことで安定した関係に移行するのかもしれません。ただ、「どうしても合わない」「本当に嫌い」というのは犬猫でなくとも起こりうること。そうした場合は血で血を洗う戦いに発展する前に、何らかの介入をしてあげたほうが良さそうです。
Featured image credit Aldo Tapia / Flickr
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