猫と仲良くやっていける10犬種

犬種
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犬と猫。仲が良いのか、悪いのか…?

仲良くできるコたちもいれば、お互いを絶対に受け付けないような犬猫もいる…。個体差はもちろんあると思うけど、犬種による違いもありそうです。

今日は、猫を受け入れやすい気質を持つ犬種のご紹介です。

1. ゴールデン・レトリバー(Golden Retriever)

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image by Dan Finnen / Flickr

”フレンドリー過ぎる犬”は、猫にもとってもフレンドリー。全ての猫種、そして全ての年齢の猫と家族になれます。普段の生活ではもちろん、遊びの時ですら、乱暴になることはありません。子猫を迎えた場合には、時には保護者にとして親代わりの役割を果たすこともあります。

2. ビション・フリーゼ(Bichon Frise)

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image by angela n. / Flickr

純白のカーリーヘアで知られる陽気なワンコ、ビション・フリーゼ。遊び好きで社交的なビションは、他の犬猫を遊び相手として受け入れます。注意しなければならないのは、ビションが「社交的すぎる」こと。猫が孤独に浸りたいときですら、ちょっかいを出しすぎることがあるので監督が必要かもしれません。時には、猫の爪で引っ掻かれていないかを確認することを忘れずに。

3. ラブラドール・レトリバー(Labrador Retriever)

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image by Marc Dalmulder / Flickr

ゴールデン・レトリバーと同じく、「とにかくフレンドリー」という形容がぴったりのラブラドール。彼らも、猫と一緒に楽しむことができる犬種です。普段からしっかりと運動をさせておけば、小さな猫と一緒の暮らしでも心配することはなさそうです。

4. パグ(Pug)

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image by wombatarama / Flickr

穏やかで、気分が安定しているパグも、子供や他のペットと上手に付き合っていける犬種です。十分な愛情を与えられていると感じているパグならば、猫家族のこともしっかりと受け入れてくれるそう。ただ、自分への注目が少なくなったと感じたパグは、やきもちを焼いてしまうかもしれないので注意が必要です。

5. バセット・ハウンド(Basset Hound)

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image by patchattack / Flickr

高い嗅覚で知られるバセット・ハウンドは、温厚で呑気な性格の持ち主です。「仲間になろう」というフレンドリーさも持ち合わせているため、猫家族ともうまくやっていくことができます。狩りのときですら自分のペースを崩さないのんびり屋の彼らは、猫を追いかけ回すこともないため、猫にとっても受け入れやすい存在のようです。

6. キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル (Cavalier King Charles Spaniel)

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image by Tina / Flickr

「信頼できる家庭犬」「落ち着いた楽しいワンコ」と称されるキャバリア。彼らのほとんどは、猫家族ともうまくやっていくことができます。自分より小さな存在が大好きという傾向を持つそうです。犬猫がお互いを尊敬し合う存在になることも、珍しくはないないそうです。

7. マルチーズ(Maltese)

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image by Uroš Novina / Flickr

「膝乗り犬(Lap dog)」の代表格であるマルチーズ。穏やかで周囲の出来事にあまり神経質にならない個体なら、猫に対しても寛容です。猫が走り回っていたとしても、追いかけ回すことはあまりなく、自分のペースを維持できると言われています。

8. ポメラニアン(Pomeranian)

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image by madabandon / Flickr

ニャンコと同じようなサイズで、見栄えも似ているポメラニアン。猫に対してもフレンドリーで穏やかです。忠実で、知力も高いポレラニアンは、トレーニングもお手の物。仮に、すぐに仲良くなれなかったとしても、飼い主がうまく訓練して誘導すれば、猫と仲良くさせることは十分に可能です。

9. ボクサー(Boxer)

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image by brookelynn23 / Flickr

運動神経抜群のカッコイイ犬、ボクサー。犬と遊ぶのを厭わない猫であれば、うまくやっていけることでしょう。一方、犬を無視して孤高を貫きたい猫にとっては、ボクサーは良い選択ではありません。子猫の時分から一緒に暮らしていれば、良い家族になれそうです。

10. シェットランド・シープドッグ (Shetland Sheepdog)

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image by Daan Franken / Flickr

優秀な牧畜犬のシェルティ(シェットランド・シープドッグの愛称)は、動いているものを追いかけてしまう性質がありますが、一方で非常に賢くトレーニングが入りやすいので、「猫を追いかけない」というコマンドにも従わせることができます。温和で遊ぶことが大好きなので、一緒に遊ぶことのできる猫なら、非常に仲良くなることができるようです。


今回は10犬種のみを取り上げましたが、猫を仲間として受け入れる犬はこれだけに限りません。調べたところ、ビーグル、パピヨン、プードル、ダックスフント、コッカー・スパニエルやコリーなどを挙げるサイト等がありました。

もちろん、個体の気質も大きく影響するようです。顔合わせの時の印象(いきなり攻撃された、追いかけられた)がその後の付き合いを大きく左右することもあるようです。新たな動物を迎える際には、犬猫のお互いが良い印象を持つことができるよう、慎重にじっくりと計画することをオススメします。

Featured image credit Stephanie / Flickr

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