朝起きたら、外は一面の銀世界…。
人間の大人をうんざりさせるに十分な光景は、犬にとってのディズニー・ランド。ただ雪の中に出すだけでも興奮しますが、犬の性質に合わせた遊び場を作ってあげると、犬の喜びと満足度はググググィ〜っと急上昇しそうです。
まずはグレイハウンド様。俊足のグレイハウンドは、とにかく”ダッシュ”が大好きな犬。ただ歩き回るようなお散歩では、彼らの欲求は満たせません。全速力で走れる機会を持たせてあげなければならない犬です。
そんな彼らにぴったりなのは、猛ダッシュができるレース場。なかなかの大作ですね〜。
さてこちらは、穴の中に潜む獲物をとらえるのが得意なダックスフンド様。ニョロニョロっと入っていく様子が、なかなかカッコ良いです。崩れ落ちないように、あるいは早く助け出せるように、しっかり見守っていなければなりません。
さてこちらはどんな犬種でも大喜び間違いなしの大作です。雪の迷路というべきか、アジリティ場というべきか。走る、跳ぶ、潜り込む…と、たくさんの興奮ポイントが用意されていますから、愛犬が夢中になること間違いなし。「もう帰らない」「あと1回だけ」という犬が続出しそうです。
雪遊びは実に楽しいものですが、あまり長時間お外にいると、低体温症、風邪や凍傷など犬も体調を崩してしまう恐れがあります。特に寒さ耐性の低い犬は、早めに遊びを切り上げるよう、飼い主さんが気を配ってあげましょうね。
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「雪遊び、もういいっす」となってしまった犬たち | the WOOF イヌメディア
雪の中でも果敢に前に進んでいく犬といえば、可愛いお尻のウェルシュ・コーギー・ペンブローク。胴長短足の丸尻犬は、実に分厚いアンダーコートと長めののオーバーコートに覆われており、案外と寒さに強い犬なのです。 元気いっぱいで勇気100倍。