ドッグフードを選ぶ〜購入に際して確認したい4つのこと

食・フード
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愛犬のためのゴハン選びは、実に難しい意思決定ですよね。

小売店にズラリと並ぶ商品は、どれも良さそうだし、良くなさそうだし、美味しいかもしれないけど、不味いかもしれない…。迷いに迷ったあなたは、きっとこう思うことでしょう。「私のワンコに一番いいものを教えて!」

残念ながらフード選びに定石も公式もありません。飼い主さんは品種やサイズ、健康および予算などのたくさんの項目を検討し、そのコに良いものを決めていくしかないのです。

フード選びが難しいのは何故か?

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image by Susan Schmitz / Shutterstock

petMDが2015年に行った調査によれば、5人中4人の飼い主が、フードを選ぶ際の第一基準を「栄養価」「健康」と回答しました。

嗜好性と答えたのは10%で、価格(低価格)と答えたのはわずか4%。多くの飼い主が栄養価が高く健康に資するフードを求めていることがわかります。

ラベルを見て栄養価の確認をすれば良いフードが選べそうなものですが、実際にはそれほど簡単なものではありません。しかしラベルに書かれている用語の意味は、私たちが使っている言葉の意味とは異なっていることがしばしばありますし、使用されている成分の品質については何も語ってくれません。「ヒューマン・グレード」や「自然派」などのマーケティング的主張は、どれだけ正確かはわかりません。

Dr. Ashley GallagherはpetMDに、「原料ラベルはペットフードの栄養品質を判断するうえでほとんど役に立たないというのが私の意見です」と答えています。

ラベルには欲しい情報が記載されておらず、愛犬は食べた感想を伝えてくれない…(食べた後に「美味しかった」「なんだかお腹がゴロゴロする」「胸焼けがする」などと教えてくれれば楽なのに!)。飼い主に正確な情報が不足していることが、フード選びを難しくしている主な要因です。

フードを選ぶ際に参考にしたい4つのこと

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image by chaoss / Shutterstock

正確な情報が不足する中でも最良のフードを選ぶために、参考にしたい4つの項目があります。

1. 獣医師のアドバイス

愛犬にとって何が最良かを知っている一人に、獣医師がいます。獣医師はフード中の栄養素と成分の組み合わせについて理解できる専門知識を有しており、質の高いペットフードを選ぶうえでの情報も持っていることでしょう。愛犬の状態を確認したうえで、どのフードが適しているか、あるいは主要栄養素を何にすべきか、食べてはならないものが何であるか、どのように食べさせるべきかのアドバイスを与えてくれます。飼い主は、自分の知識に獣医師のアドバイスを加えて、その時にできる最良の意思決定をくだすことができます。

2. ブランドの評判

ブランドやメーカーの実績・評判・および設備の情報も、一つの判断基準になります。獣医師を雇用しているか、栄養品質および安全性をテストする施設はあるか、品質保証プログラムはあるか、これまでのリコールの状況はどうか等を確認しましょう。ブランドが発するマーケティングメッセージだけでなく、背後にある情報から信頼性を読み取ることもとても大切です。

3. 誰が製造したか

中国などの海外工場で、無名の製造業者管理のもとに作られたものが少なからず存在します。未知の製造業者を信頼するのではなく、メーカーやブランドが品質基準を満たすように作ったものを信頼する方が、より賢い選択です。製造場所もひとつのヒントですが、その情報だけでは原材料がどこのものかはわかりません。

4. 連絡手段が明記されているか

公開されている情報の中に、問題が起きた時の連絡先が含まれているかは、意思決定をするうえで参考になるかもしれません。質問を受けたくないメーカーやブランドは、わざわざ消費者と直接やりとりする場を避けるものです。販売店も、複数の連絡手段を設けている方を選ぶ方が安全です。


良いフードを探す旅は、なかなか簡単には終わりません(愛犬が生きている限り続けなければならないものです!)。上記の4つのポイントを確認しながら、愛犬が美味しく食べられる良いフードを見つけてくださいね!

Featured image creditgvictoria/ shutterstock

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