犬も屋根に登るのかなぁ、なんて聞かれたら「いやいや、猫じゃあるまいし。屋根になんて登らないよ」と答えるのが、普通の犬の飼い主さん。
しかし、テキサスに住むゴールデン・レトリバー、ハックルベリーの飼い主さんはさにあらず。週に何度もご近所に「うちの犬は屋根に登ります」と説明しなければならないのだとか。
一般的に犬たるもの、高いところが得意ではありません。いつもはやんちゃな犬でも、グルーミングの台や診療台に乗せると大人しくなってしまうのは、苦手意識によるものでしょう。しかし陽気な5歳のハックルベリーは、高い高い家の屋根がとても落ち着くようなのです。
このコの跳躍力は、普通の犬レベル。屋根に飛び乗ることができるのは、裏庭と屋根との高低差が1メートルほどの場所があるからなのです。ぴょん。
ハックルベリーはそこから家の周りを見渡して、ジョギングやランニングする人に声援を送っているのだとか。
屋根に大きな犬がいるという奇異な状況はご近所の注目を集め、ハックルベリーの家には「屋根に犬がいますよ」と心配して知らせてくれる人が後を絶たなかったそうです。このため飼い主さんは「裏庭で家族が許した時だけ、彼は屋根に登ります。家族は犬が屋根に登っていることを知っています。安心してください」という内容の張り紙を出さなければならなくなったそう。
ハックルベリーとこの張り紙は、セットでネットユーザーの心を掴みました。最近作られたInstagramアカウント(@hucktheroofdog)「彼は番犬の仕事を全く新しいレベルまで押し上げた」「(トランプ大統領がFBI長官を更迭したことを受け)新しいFBI長官に彼を指名すべきでは?」というコメントがつけられています。
どんなところでもマイペース。陽気で明るいゴールデンらしいエピソードですが、落下して大怪我になったら大変です。飼い主さんの言うことをしっかり聞いて、飛んだり跳ねたりはしないように気をつけてね、ハックルベリー。
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