子犬の日（National Puppy Day）は、子犬たちが私たちの生活にもたらす、素晴らしい魔法と無条件の愛に感謝し祝う目的で2006年、Colleen Paige氏により制定された。

子犬たちに感謝することが目的としながらも、真に目指すところは動物たちの売買を撲滅することにある。パピーミルと呼ばれる悪質ブリーダーだけでなく、無計画・不適切な交配を行うすべてのブリーダーを殺処分数増大の元凶であるとして、命の商品化をゼロに近づけることを目指している。

National Puppy Dayは、純血種を求める場合には、行政の規則を遵守した必要な飼育環境を整えたブリーダー、または保護施設から求めるようにと提言する。実績や評判、そして行政処分などについての事前の詳細な調査を勧めると共に、実際に施設に足を運んで以下の点を確認することが推奨されている。

• ケネル内の環境（ニオイはどうか。清潔か）
• 業者が、子犬の両親に会わせることを厭わないかどうか
• 子犬が涙目をしていないか、元気はあるか
• 子犬が人との交流に関心を示すか
• 子犬が痩せすぎでないか
• 子犬が足を引きずっていないか（跛行の症状が見られないか）

Featured image credit localpups / Flickr

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