別れを悲しむ飼い主に「涙は僕がぬぐってあげる」

ストーリー
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マイアさんが保護犬だったシンバを迎えたのは2006年、彼が7歳のときのことでした。

施設には他に若くて魅力的な犬がたくさんいましたが、後脚で立ち上がり必死に訴えかけたシンバだけが、マイアさんのハートを掴んだのだそうです。

それから12年。シンバは19歳になり、犬生の終わりを迎えようとしています。

しかし、マイアさんはシンバを手放す決意ができずにいました。

「獣医師からは安楽死を勧められました。でも、そんな風に逝かせたくなかった。シンバと寝そべって、シンバに話しかけていたら涙がでてきたの」

シンバはマイアさんの涙を拭ってくれました。

それはまるで、「大丈夫。何もかもうまくいくよ」と言ってくれているようだったそうです。

この時の経験により、マイアさんはシンバを送り出すことができそうだといいます。「彼を手放す準備ができていないという理由で、彼を無理にとどまらせ苦しむことは望みません」

h/t to Dying Dog Says Sweet Goodbye To Grieving Owner. -InspireMore

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