大きな犬も、ご家族にとっては可愛いベイビー。いつまでたっても甘えてくれるのは嬉しいものです。
そうだとしても、このコの場合は甘えすぎかも。オネムのワンコは、飼い主さんにおんぶしてもらって寝室へGo。本当に「眠いから動きたくな〜い」と言っているようです^^。
実際のところこの行動は、甘えではなく訓練の賜物。犬が甘えや怠け心から”おんぶ”をせがむことはありません。ラブラドール氏はトレーニングの成果を披露して鼻高々なのかもしれないし、飼い主さんとの遊びを楽しんでいるのかもしれません。エライコ。
一方こちらのゴールデン・レトリバーのジャスパーさんは、エスカレーターには怖くて乗れず、飼い主さんに抱っこしてもらいます。
エスカレーターは衣服などの巻き込み事故も多いですしね、ジャスパーさんのゴージャスな被毛も、巻き込まれたら大変です。優しいご家族に抱っこしてもらうのは、良い解決策のように思えます。
強いてケチをつけるのならば、犬の背中を守るために、お姫様抱っこは避けた方が良いでしょう。重い犬を抱く場合は、”犬の形”のまま、犬の腕の周りに一本の腕を、後脚のあたりに(お尻を包むように)もう一方の腕を回してしっかり支えて安定させましょう。
犬を家族として迎えることは、なかなかに重いもの。飼い主には、愛情も体重もしっかり受け止められる、心と体の筋肉が必要なのです。
Screen capture from Jasper the Golden Retrieverさん(@jasperthegoldenboy) / Instagram
「そっちはいいから、僕を見て!」赤ちゃんを抱っこさせてくれない犬 | the WOOF イヌメディア
犬って結構ヤキモチ焼きで、自分が無視されたとなると人の間に割り込んできたり、しつこく遊びをせがんできたりします。 前脚遣いが得意なワンコさんなら、「そっちじゃなくて、コッチ!」と巧みに腕などを引き寄せて、力技で自分の方を振り向かせようとすらしてきます。