毛皮を着込んだ犬たちにとって、夏は概ね辛い時期。暑さを凌ぐ方策を取らなければ、熱中症になってしまいます。
暑い時期の”絶対NG”は、犬を車に残しておくこと。毎年、何匹もの罪なき犬が、車の中で苦しんで命を落としています。飼い主さんの「ちょっとだけなら」「クーラーがついているから」が、可愛い犬たちの命を奪うことになるのです。
愛犬を車に残した元飼い主の告白〜「私の不注意が3匹を殺した」 | the WOOF イヌメディア
このほか、暑い日中のお散歩もNG。熱中症による危険のほか、紫外線からのダメージや、肉球やけどにも繋がります。
飼い主さんが気をつけて、涼しい場所を作ってあげたり、たっぷりと水分を取らせるように工夫することが大切です。
そしてあまりに暑いと犬たちも、自分で工夫を凝らしはじめてしまうのです。
噴水の中にも犬がいる。
冷蔵庫の中には子犬がいる。
大きくなったため、冷蔵庫に入れなくなったイヌはひどく嘆いているらしいです。
おまけ:犬のイモ洗い状態。
なぜダメなんだ!ココにいる‼︎冷蔵庫から出ることを断固拒否するハスキー子犬 | the WOOF イヌメディア
シベリアン・ハスキーは寒さには滅法強いのですが、暑さはからっきしダメな犬。 寒さへの防御機能として知られているのはフカフカのダブルコートです。非常に短いアンダーコートは体温を一定に保つために絶縁体として働き、オーバーコートは氷や雪が蓄積するのを防ぎます。2層が上手く働いて、寒さから身体を守るのです。