美味しいものを食べること。歯ごたえのあるものをカミカミすること。
お散歩はもちろんだけど、食事や遊びもだーい好き。愛犬達の楽しみの多くは、健康で強い歯に支えられています。しかし、口内環境を整えるお世話の普及はまだまだ不十分で、米国では80%の犬が3歳までに’お口の病’に悩まされているというデータもあります。
お口ケアを難しくしている最大の要因は、ワンコの徹底抗戦です。「お口周りは触らないで!」と強硬にガルガルされると、飼い主さんの決意も揺らいでしまう。歯ブラシを持って自力で歯磨きしてくれれば…。途方にくれる飼い主さんは、少なくありません。
さて、本日ご紹介するワンコさんは、歯磨きに積極的な歯磨き優良犬。なぜか二本脚で立ち上がり、サックを使っての歯磨きを頑張っています。羨ましいのが飼い主さんの「スマーイル💖」の号令で、歯をむき出しにしてくれるところ。ワンコってこんなに前歯が大きかったっけ!?と、思わず二度見してしまいます。
スマーイル→歯むき出し→歯磨き→オヤツ。
このタイミングでオヤツ食べさせるんだ!と、人間の歯磨き常識(途中で食べない)にとらわれた私などはびっくりしてしまいました。でも、歯垢歯石を取るようなオヤツを選択すれば、この順番もアリなのかもしれないなぁ。
健康な白い歯は、写真にも映えますし。ソーシャル・ネットワークでの活躍を目指すワンコは、毎日の歯磨きと「チーズ」のコマンドではをむき出しにする練習をすると良いかもしれませんね(かわいいし)。
Screen capture from Time to brush teeth! / YouTube
技術がイヌを救う〜前歯が欠けて食事困難になった犬、3D人工歯で美味しいをもう一度 | the WOOF
前歯を損傷してしまったラブラドール・レトリバーのハナ(Hanna)。食事困難になった子犬に元気と食欲を取り戻したのは、ブラジルの専門家たちが作った3D人工歯でした。