ドイツ犬は歌を愛す〜飼い主のトロロロ〜に合わせて美声を震わせるジャーマン・シェパード

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本日ご紹介するワンコさん。歌が好きなのか、飼い主さんに忠実なのか、はたまた風呂からの歌声に苦情を呈しているのかはわかりませんが、飼い主の歌声に合わせて美声を披露しています。

歌うワンコはジャーマン・シェパードのマッシモ(Maximus)。風呂で歌っているとデュエットしてくるマッシモの姿を記録しようと、”いつもの場所”近くにカメラを設置。しっかりと歌を披露する愛犬の撮影に成功しました。

忠実なシェパードは、飼い主さんがシャワーを浴びる間、床に寝そべり戻りを待ちます。するとお風呂場から歌声が。ちなみにこの曲はエドワード・キル(Eduard Khil)さんの”Trololo”。1976年の楽曲で元々のタイトルはЯ очень рад, ведь я, наконец, возвращаюсь домой。諸般の事情により歌詞が公開できなくなったものの、曲とタイトルは残っていたため、これに意味のない歌詞をつけて発表したという作品です。これがYouTube上で大ヒットとなり、その魅力はマッシモにまで伝わることになりました。

ちなみに”Trololo”はコレ↑。何が功を奏するかは、全くわかりませんよね。

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歌声がする方をチラ見するマッシモ。

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歌が佳境に入ると(?)マッシモも耐えきれずにオオオオーン。

ワンコがメロディに乗せて吠えるのは、先祖のオオカミから引き継いだ性質だ言う専門家もいます。吠えに反応することで、社会的な繋がりを感じ喜びを味わうのだそうです。また、特定の犬種は他の種に比べて鳴き(吠え)やすい傾向があるそうです。

飼い主目線で言えば、愛犬が自分の”吠え”に反応して交流しようとしてくれるなら、それは嬉しいことですよね。マッシモも「歌う」ことで繋がりを感じているのなら、嬉しいな。

Screen capture from German Shepherd dog sings with his owner / YouTube

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「うちの愛犬、音楽が好きなんだよね」と言う人は、案外少なくありません。音楽に合わせて身体を揺すったり、吠え声をあげてみたり、中には楽器の’演奏’をするコもいるわけですから、中には本当に音楽好きなワンコがいるのかもしれません。

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