
【昔も今もイヌが好き!】人間の冗談に付き合わされる犬たちの写真7選
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人間と犬との付き合いは、1万年以上前からと言われています。犬が人間と一緒に埋葬された遺跡も見つかっており、この頃からすでに精神的な絆があったのではないかと推察されています[1]。
仲良くなればなるほど、長く暮らせば暮らすほど、犬たちも人間っぽい仕草や振る舞いが見られるようになってきます。そして、人間っぽいと感じ始めると、「お洋服を着せてみたい」「仕事している振りをさせたい」と遊び心が出てきてしまうんですよねぇ。
そんな遊び心を持ってしまうのは、21世紀に暮らす私たちだけではありません。古い写真を眺めてみると、出て来る出てくる、人間の冗談に付き合わされるワンコたちの写真が…。
今日はそんな、健気におつきあいしてくれる犬たちのビンテージ写真をご紹介します。
お洋服を着せてあげるね!というクラシカルな遊び

素敵な洋服で愛犬を着飾らせてあげたくなる気持ちは、今も昔も同じのようです。犬たちの神妙な顔とお座りしてしまうところも現代っコと変わりません。やはり、「この苦役が、早く終わって欲しい」「この後、オヤツはもらえるのだろうか」ということを考えているのかな?
犬もお酒を飲む、とか言い出すところも同じ

もちろん、犬にアルコールはNGなのですが…。麦の香りが甘く漂うのでしょうか、ビールの匂いに興味深々なワンコは少なくありません。こちらのダックスくんも、グラスに入ったビールらしき飲み物をぺろりしています。写真のタイトルは「グラスから水を飲む犬」とありましたが、水には見えぬなぁ。でも、お上品に飲んでいます。
ハロウィンの時は昔から大忙し!

口にくわえて何かを運ぶお仕事が得意なワンコたち。このスキルを利用して、”Trick or Treat”を叫ばせております。米国ではおおよそ350百万ドル(約420億円、2013年)もの金額がペットたちに費やされる[2]ハロウィンですが、こんなお遊びもかなり以前からあったんですね〜。
犬だって音楽が好きなんだ、も古くからの主張

なぜか人は犬や猫に楽器を弾かせたがる、というのも昔から変わらないんですね。モデルのワンコさん、歌すら歌っているように見えます。
伊達男に仕立てることも、今に始まったことじゃない

犬ファッショニスタを創り出すのも、昔からのお楽しみだったんですね。少し粗めにセットされた(かもしれない)被毛が、ダンディなムードを醸し出しています。若い女のコが好きそうです…。
読書犬の存在も、昔から信じられていた

読書犬はぐりが最初ではなく、かなり昔から存在していたことがわかります。書籍の匂いにも、ワンコたちは興味を示すもので、我が家の犬も本が好き。ただ読むのではなく、枕にするだけですが。
なんだか人間っぽい素敵な古い写真

最後に、自然に人間っぽい雰囲気を醸し出している2匹の犬の写真です。犬のポスターを眺めているように見えますね。Karel Hájek (1900-1978) による、可愛らしくも素晴らしい一枚です。
[1] JKC事務局. (2013). 犬学. In 愛犬飼育管理士教本 2013年版. 一般社団法人ジャパンケネルクラブ.
[2] Wait, Americans Spend How Much on Halloween? – The Atlantic
Featured image from Boston Public Library / Flickr
ご主人!これは何ですの!? エリザベスカラーに困惑するワンコさん達のお写真12選 | the WOOF
by Fido エリザベスカラーとは、半円錐形状の保護具で、多くの場合はワンコさんの首のあたりに装着します。外傷を負ったワンコさんが、傷口を舐めてしまうことで傷を広げてしまわないように装着するものなんですよ。