フレンドリー犬にまた一つ、可愛いエピソードが加わりました。

自宅ゲート下からピンクの鼻をのぞかせるのは、ゴールデン・レトリバーのラルフ。毎朝この家の前を通る、女子高生のエリサさんにご挨拶をするためです。

犬があまり得意ではなかったエリサさん。はじめのうちは、噛まれることを恐れて近づくこともできなかったそう。しかし、友達の励ましがあったことや、待ち続けるラルフの様子に心動かされたことから、勇気を持ってナデナデすることにしたのだそうです。

「ラルフはすごく喜んで、私の手を舐めて、それからお手もしてくれました。それ以降、学校帰りには彼の家に寄って撫でています」

とっても仲良しになった二人。エリサさんの訪問が叶わない時は、ラルフのご機嫌に傾斜がついてしまうこともあるようです。

その後、お散歩時に出くわしたことで、エリサさんとラルフは「友人」に昇格。現在も、毎日楽しく交流を続けています。しかし、エリサさんには大きな懸念もあります。

それは高校卒業。「今期しか彼に会えないのは、本当に寂しい」とエリサさん。「私が卒業したらどうなっちゃうのかって思うけど、飼い主さんは彼のことをすごく愛しているから大丈夫だと思う。ラルフが、新しい学生の友人を見つけて幸せに過ごしてくれればって思います」

h/t to Every day a sweet dog peeks out from under a gate, waiting for his friend

Featured image credit elisa @babygirIe / Twitter