【犬が撮る】鳥かごに入れられ道端に放置されていた元保護犬、フォトグラファーに転身

お仕事ワンコ
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トゥーラ(Tula)はセラピー・ドッグとして活躍する元保護犬。病院や図書館、そして大学で、人々に癒しを与える仕事に情熱を傾けているワンコです。

彼女の肩書きは、それだけではありません。なんと彼女は”PhoDographer”でもあります。ハーネスにGoPro(ウェアラブルカメラ)を装着して犬の写真を撮影する’犬の写真家’なのです。

鳥のかごに入れられて道端に放置されていた

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犬にしか撮れない一瞬がある image by Canine Happy Hour / Facebook

トゥーラについてよく聞かれる質問、それは「なんていう犬種なの?」というもの。それに対して、飼い主のスージーさん(Susie Kixmoeller)はWeb上で、’茶色い犬’とだけ答えています。ミシシッピ州の道端に、鳥かごに入れられて放置されていたトゥーラについては、確実にわかることは何もないのだと言います。「チョコレート・ラブのようにも思えるけれど、胸のあたりはジャーマン・ショートヘア・ポインターって感じだし、独特の目の色はチェサピーク・ベイ・レトリーバーの血が混ざっているのではと思わせるもの」と様々に推察を巡らせています。

トゥーラはSecond Chance Animal Rescueに引き取られた後、程なくしてスージーさん一家のコになります。そして、家族と一緒に訪れたドッグランで、’犬の写真家’としての第一歩を踏み出したのです。

犬が撮る、’個性がわかる犬写真’を里親探しに活用

スージーさんは初め、他の飼い主と同様に犬の写真を自分で撮ろうと試みました。そして、他の飼い主たちと同様に、撮影が上手にできないことに気がつくのです。自由に飛び回れるドッグランでは、すぐに遠くに行ってしまうし、止まってポーズを取ってはくれないからです。

試行錯誤を続ける中で、家族はトゥーラにぴったりのGoProカメラとハーネスを見つけます。トゥーラの動きを束縛せずに、トゥーラの様子をしっかり見守りながら、素晴らしい犬の写真を撮る方法を見出したのです。

現在トゥーラは、ドッグパークでお友達犬の撮影に精を出しているそうです。お友達犬は、現在「家族募集中」のコたちばかりです。彼女が切り取る愉快で楽しい一瞬は、お友達の素晴らしい内面をも映し出すもの。きっと新しい家族を見つける助けになってくれることでしょう。

あ、でもトゥーラ自身の写真は、やっぱりご家族が撮らなきゃいけないんだよね。

★トゥーラの情報、そして素晴らしい写真はこちらから↓
Canine Happy Hour
Canine Happy Hour Web
Canine Happy Hourさん(@caninehappyhour) • Instagram写真と動画

Featured image credit Canine Happy Hour / Facebook

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