ギャビーは、5ヶ月齢のボクサーの子犬。何にでも興味をもち、たとえそれが犬でなくても、恐れることなく向かっていきます。
今日のお相手は、ふわふわ毛に包まれた羊さん。おとなしいのをいいことに、お口のあたりに高速チューをお見舞いします。
さらには首根っこを捕まえて、強制的にキスの嵐。羊さんに「怒ってもいいんだよ」と声をかけたくなるほどの勢いです。
ていうか、口の悪い人なら言ってしまうところでしょう。「ラムチョップが食べたいの?」と…。いえいえ、そんなことはありません。子犬のギャビーはただひたすら、羊さんとお友達になりたいの(多分)。
ところで一方の羊さんは、ギャビーの猛攻をどう思っているのでしょう。羊にとっての危険に対する防御行動は、とにかく逃げることなのだそう。追い詰められたヒツジは攻撃することもあるそうですが、まずは逃げだしパニックに陥るというので、キスの嵐を受けたこのコはストレス下にある訳ではない模様。
グイグイくる子犬の愛情を黙って受け止めているのでしょうか。羊さんに、どんな気持ちで対峙したのか、尋ねてみたい気もします。
Screen capture from Boxer puppy can’t stop kissing sheep / YouTube