犬といえば、生まれながらに泳ぎが得意で、溺れた時は助けてくれる（あるいは助けてほしい）と思ってしまいがちですが、実際はそうではありません。

泳ぐのが苦手な犬もいれば、水に顔をつけることが嫌いな犬もいます。泳ぎ方も”例のアノ犬かき”に統一されていると思ってしまいますが、これもそういう訳でもないようです。

例えばこちらの動画に登場するバーニーズ・マウンテン・ドッグのタイヨー（Taiyo）ですが、一般の犬かきに比較して無駄な動きが大きく、水しぶきも多く上がります。

飼い主のTaiTiJi氏によれば、タイヨーはこのときまでに2年間、水泳のレッスンを受け続けているそうです。実はタイヨー、もともと水が苦手だったようで、動画の中でも湖に入るタイミングで「クゥーンクン」と高い声を上げています。

しかし水に入ると！自信たっぷりに！大きな大きな水しぶきを！

水しぶきをあげタイヨーは、湖で待つ飼い主さんに向かって泳ぐのです。前脚を大きく上げてバシャンバシャン！動きを大きくすればするほど、早く飼い主さんの元に辿り着けると信じているに違いありません。

愛の大きさと水しぶきは比例しているのかも。

飼い主さんのところ向かうために、ちょっと苦手なことにでも果敢にチャレンジしていくワンコ。飼い主冥利に尽きますよね…（涙）。

Source: Dog’s First Swimming Lesson Looks Hilarious by TaiTiJi on Rumble

Screen capture from Bernese Mountain Dog goes nuts for vacuum cleaner – Rumble

【犬と水泳】泳げない犬だっている〜泳げない犬や水が苦手な犬もいることを理解しよう | the WOOF イヌメディア

すべての犬は泳ぐことができると考える人は少なくないようですが、泳ぐことは犬に本来備わっている能力ではありません。