ペルー共和国の首都リマで、犬が新たなギネス記録を樹立しました。
栄誉に輝いたのは、リマに住むイングリッシュ・ブルドッグのオットー(3歳)。30人のニンゲン達が足で作ったトンネルの間を、スケートボードに乗ったオットーが駆け抜けるという快挙を成し遂げました。もちろん、リードで誘導されるなど、誰かの助けを借りることはありませんでした。
たくさんの観客が見守るなか、オットーは怯むことなく人々の足の間を駆け抜けます。この様子は、ギネス公式ページの動画で確認できるので、絶対にみてね!
オットーも、先だって虹の橋をわたったティルマンも、ともにイングリッシュ・ブルドッグ。やはりこの低重心な体型は、スケートボード走行に向いているのでしょうか。ものすごく安定した走りを見せてくれますよね。
オットーの強みは、飼い主であるルチアナさん(Luciana Viale)を深く愛する気持ちにあるようです。ルチアナさんに向かって走るときは、脇目もふらずに一直線。あまりに勢いよく向かってくるので、ぶつからないように足を広げてしまうことがあったのだとか。そのことをきっかけに、「足を広げてつくる人間トンネル」のアイディアが生まれたといいます。
犬スポーツ界からも、新しいスター誕生の報に喜びの声が湧き上がっています。これからも素晴らしい活躍を楽しみにしているよ、オットー!
Featured image from Otto the skateboarding bulldog – Guinness World Records / YouTube
【訃報】世界最速スケボー犬のティルマン死去、ギネスにも輝いたスポーツワンコ | the WOOF
ギネスにも輝いたスポーツ・ドッグのティルマン(Tillman)が、カリフォルニアから虹の橋の向こうへ旅立ちました。10歳でした。 イングリッシュ・ブルドッグのティルマンは、2009年に「最も速く走るスピードでスケートボード犬」として、ギネスレコード保持犬に認定されています。