ヤベェと気づくのが遅すぎた!〜狩猟本能全開のダックスフント、穴にハマる

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「好奇心は猫を殺す」(好奇心が過ぎると身を滅ぼす)なんて言葉がありますが、犬の過ぎたる好奇心もトラブルの原因になるようです。

アメリカのケンタッキー州で、可愛いダックスフントのロッコ(Rocco)が木の幹にあった穴にハマってしまいました。伝えられるところによるとロッコは、ウッドチャック(リス科のマーモットの1種)を追いかけて幹の穴に首を突っ込み、そのまま抜けなくなってしまったということです。


ウッドチャックさん image by Colin Knowles / Flickr

ウッドチャックは体長40〜65cmほどのリス科の小動物。ずんぐりとした外見にもかかわらず逃げ足は早く、危険が迫ると木に登ったり巣穴に戻ったりして追っ手を巻くのだそう。一方のロッコは優秀な狩猟犬のダックスフント。走り回るウッドチャックを目にしたら、追いかけずにはいられません。

鋭い狩猟本能と大胆な性格が、ロッコに災いをもたらしました。

抜けない…。

ロッコの絶体絶命の危機を救ってくれたのは、二人の非番の州警察の警官でした。近くの墓地の芝刈りをしていた2人は、犬の鳴き声を聞きつけロッコを発見。応援に駆けつけた消防士が幹の穴を大きくしてロッコを救出しました。

消防士は、他の犬が挟まってしまうことのないように、救出に要する以上に大きな穴を開けたということです。確かに大胆なカットです。

救出されたロッコは、無事に飼い主の元に戻ることができたとのことです。よかった、よかった!でも、木も災難だなぁ。

h/t to Kentucky State Police

【イヌニュース】水道管に閉じ込められたパグ子犬、6時間後に無事救出(ブラジル) | the WOOF イヌメディア

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