犬は学習能力が高く、ルーティンが大好き。決められたお仕事をきっちり正確にこなすのは得意ですが、臨機応変に状況に応じて行動を変えるのはちょいと苦手です。
まぁそれが良いとのろなんだけど。時には「もうちょっと柔軟に考えようよぉ」と言いたくなることもあります。
こちらのは、開いているガラスドアを通り抜けできない慎重なおチビ男子。飼い主さんにドアを開けてもらって中に入る習慣がついているので、ドアが開けっぱなしであることに気づくことができません。
人間からすると「ドア、開いてるよ〜(早く入ってきなさ〜い)」と言いたいところですが、「飼い主が開けたら、私がイン!」ということを学んでしまった犬は、はじめの一歩を踏み出すことができないのでした。
こちらも”想像上のガラス”に阻まれるワンコ氏です。飼い主さんに呼ばれているというのに、通り抜けすることができません。
一度は通り抜けに成功しても、「やっぱりガラスあるんでしょ?!」とかなり疑り深い。このドアは枠だけになっているから、確かに通り抜けはできるんだけど、閉まっていることは確かだもんなぁ。犬でなくても混乱するかも。
最後は、初老のバディさんです。一度ガラスドアに激突した経験を持つバディ氏は、通り抜けが本当に嫌になってしまったワンコさん。飼い主さんは、バディに恐怖心を克服してもらいたいと「バディ、おいでおいで!」必死に声かけをします。
それでも勇気が出ないバディに対し、飼い主さんはオヤツで誘導します。頑張ったバディの勇姿は必見です(とんでもなく可愛いです!)。
思い込みが激しいと言えばそうなのだけど。学んだことをきっちり実践できるのは、素晴らしいといえば素晴らしいことですよね。ワンコ万歳。
礼儀正しいラブラドールは、「家に入れて!」とドアベルを鳴らす | the WOOF イヌメディア
外でのひと仕事を終え、家に入ろうとするラブラドール・レトリバーのルーシー。 自らの力でドアを開けようとしますが、鍵がかかっているようで入れません。 お座りをしてみたり、クンクンと悲しい声をあげてみたりしますが、開かずの扉は開かないまま…。