働く犬…と言えば、メジャーどころはジャーマン・シェパードやレトリバーなどですが、ニューファンドランドも負けず劣らずの働き犬です。
このフワモコの大型犬は、カナダ東岸のニューファンドランド島を原産地とする、泳ぎが得意な犬たちです。被毛は水を弾く”防水仕様”だし、足には膜もついていて水かきなんてお手の物。現在も水難救助犬として多くの犬が活躍しています。
穏やかな賢い働き者は、水の中でも水辺でも、陸の上でも大活躍。雪の中だって、その素晴らしさは変わりません。だってほら、6歳のモーガン嬢なんて、除雪機の使い方だってマスターしちゃったんですよ!
おぉ。すごい。
モーガン嬢は、筋金入りの”雪かき大好き女子(犬)”。除雪機を使いこなすだけでなく、お口にシャベルをくわえて雪かきするのも得意中の得意なんだとか。
雪って詰まるところは、凍った水ですもんね。積もった雪を見ると、水難救助犬としての血が騒ぐのかもしれません。
モーガン嬢は、周囲の安全にも配慮して、除雪機を進めることもできるのだそう。進行方向に他の犬がいるときは、ゆっくり進む配慮もできます。
後ろ脚で立つ姿はまるでクマさん。頼もしい雪かき女子(犬)がいれば、雪の季節も愉快に過ごせそうですね。
道なき道をゆく、除雪車のような犬たち | the WOOF イヌメディア
雪が降ると、悩ましいのが雪かきですよね。 山のように雪が降り積もる地域では、好むと好まざるとにかかわらず、雪かきをしなければ歩くことすらできません。