ゴハンに夢中になりすぎて逆立ちになっちゃった子犬の動画です。
子犬が必死になればなるほど、お尻と後ろ足がふんわりと宙に浮き始め、「すわ!宇宙人の誘拐か!?」とちょっと心配になっちゃいます。
グラスゴーに住むチワワのパブロ。動画は8週齢の時のものだそうですが、その前後にも何回か、この不思議な”逆立ち食い”は目撃されています。
このコの場合、原因の一つはお皿のサイズが大きすぎたこと。食べ物を口にするために大きく前傾姿勢を取らなければならず、それに頭の重さが耐えきれなくなったようです。
ちなみに、このコの他の子犬にも、”逆立ち食い”現象は観察されています。
ASPCAの科学顧問、Zawistowski氏によれば、子犬の頭の重さがこの現象を引き起こすのだそう。「子犬の頭は体の他の部分と比較して大きい。フードボウルに対して前傾姿勢をとると、シーソーのようになり、後ろ足が床から離れてしまうのだろう」
子犬たちは食事に集中しすぎると、頭部にかかる重力だとか、体のバランスだとかに気が回らなくなり、どんどん後ろ足が上がってきてしまうということです。
子犬の”逆立ち食い”は、宇宙人の誘拐でも飼い主を喜ばせるためでもなく、可愛らしい”事故”のようです。
Screen capture from Gymnastic puppy eats his food funny / YouTube
おじいちゃん警察官のゆったりほっこり迷子犬レスキュー | the WOOF イヌメディア
街をさまよい歩く犬を保護するのは簡単なことではありません。咬傷事故や感染症のリスクを考慮すると、一般の人が無理をして保護をするのも得策とはいえません。 そんな時に活躍するしてくれるのが、消防や警察、動物管理を行う役所や保護団体で働く人々です。