今年の前半、本物ワンコとの全面対決を果たしたことで話題となったロボット犬スポット。この”新種の犬”に小型犬が作出…ではなく製造されたというニュースが飛び込んでまいりました。
小型バージョンのロボ犬の名称は、スポットミニ(Spot mini、体重は約30kg、1回の充電で90分稼働)。ボストン・ダイナミクス社(Boston Dynamics)が製造しテストを続けているロボットの中の一体です。動物からインスピレーションを得てデザインされたもので、動物たちのように障害物の乗り超えたり、凍面・雪中・傾斜面などの歩きにくい場所でも歩行することが可能です。
軍の物資を運ぶことや視察などが想定されており、どんな環境でも妨げられずに動作することが課題のようです。彼らは、横面から蹴りを受けたり、突きを食らったりと散々な目にあわされていますが、それも様々な場所で活動できるか否かをテストするためだから、仕方がないのかな。
先輩ロボ犬に混ざって、小型犬のスポットミニも頑張っています!
”お座り”だってできちゃうから、机の下に潜って進むこともできます。
長い首を伸ばしてゴミやコップを咥えて、家事もこなしちゃう。
バナナの皮を踏んだら、ちゃんと転びます。
ツルリと滑って転んじゃっても、しっかり自分の力で立ち上がることができるのです。何事もなかったかのように振る舞うところが、本物の犬とよく似ていますね。
ロボット犬なんて仕事はできるかもしれないけど、可愛くないじゃん!というアナタ。小型犬ロボットには遊び好きの一面だってありますよ。引っ張りっこ遊びだって出来ちゃいます。
遊ぼう、遊ぼう!って言われたら、可愛く思えてくるかもしれません。
ビール缶ではやめてほしいけどね。
Featured image credit Introducing SpotMini / YouTube