犬は様々な理由で吠えるものです。先祖である狼の血が騒ぐからとか、他の犬とのコミュニケーションをとるためだとか、怪我や病気、そして、心の痛み(分離不安など)からだとか、吠える理由は様々に説明されています。
さて動画に登場するジャーマン・シェパードのランデル氏(Randell)は、ディズニー映画『ズートピア』が大好き。どのくらい好きかといえば、狼が吠えるシーンに呼応して「おぉぉぉ〜ん」と吠えてしまうほど。
このシーンが好き(あるいは、このシーンに衝動が抑えられない)な犬はランデルだけではありません。ウルフドッグのルーク(Luke)も、一緒におぉぉぉん。
『ズートピア』が繋ぐ絆はこれにとどまらず、スミスフィールド・キャトル・ドッグのラグス(Rags)はランデルの遠吠えに合わせて喉を鳴らせます。
「動物が動物によって築かれた現代社会に暮らす」というコンセプトで作られた『ズートピア』。綿密な調査により、動物たちの見た目や動きを再現する努力がなされたと言いますが、音についても非常にこだわって作られたようですね。犬たちからも高い評価を得ることに成功しています。
Screen capture from German shepherd howling with wolves from Zootopia♥ / YouTube
【女優犬】必死の演技で飼い主の説得を試みる、駄々っ子ジャーマン・シェパード | the WOOF
飼い主さんの「もう帰るよ」の呼びかけに、必死の演技で「帰りたくない」の意思表示をするジャーマン・シェパード。泳ぐのがよっぽど好きなのでしょうね。