the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日はアメリカから、家を抜け出して帰れなくなったピットブルが、地元高校に助けを求めた結果、無事に家に戻ることができたというお話です。
テネシー州、メンフィスに住むロコ(Rocko)は、匂い嗅ぎが大好きなごく普通のピットブル。ある日のこと、いつものようにクンクンに熱中していた彼は、自分が家を飛び出し、全く知らない場所にいることに気がつきました。
ここまでは、「犬、あるある」な出来事なのですが、ここからの彼の行動は普通とちょっと異なっていました。人懐っこい彼は、道を行く一人の青年に目をつけ、青年の後を追うことにしたのです。通学途中だった青年を追いかけ、ロコは地元のコルドバ高校へ進入します。
ズンズンと建物にも進入するロコ。強面だけどやけに愛想の良い4つ脚ボーイの登場に、学校は騒然となります。
Cordova High Live Asf 😂😂😂 pic.twitter.com/n2d7UU6JWv
— adrian (@adriandollaz) 2016年11月17日
ここでお縄となったロコですが、スクール・ポリスの配慮と学生の母親のおかげで、シェルター行きは免れました。息子を送ってきた母親であるロバーツさんが、マイクロチップの確認とSNSでの捜索を提案したのです。隠してロコの情報は、迷子犬フォーラムに掲載されて大拡散。程なくして家族はロコの失踪を知ることになりました。
愛想の良いロコは、人が大好き。コルトバ高校の生徒も、彼のことが大好きになったようで、次回の訪問を待ちわびているそうです。「彼のことを好きになってくれる人々に囲まれていることがわかって、とても嬉しい」とロコの家族であるキャンベルさん。ただし次回はスケジュールを合わせて訪問してほしいと、学校側は思っているようです。
h/t to Lost Pit Bull Wanders Into A High School Looking For Help
Featured image by Dawn Campbell from Lost Pit Bull Wanders Into A High School Looking For Help
【イヌニュース】迷子容疑の犬、供述拒否のため警察に身柄を拘束される(米国) | the WOOF
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