4トン象がお友達〜保護されたアフリカゾウと友情を育むラブラドール

動物愛護・保護
この記事をシェアする

サウスカロライナ州の自然保護区(The Institute of Greatly Endangered and Rare Species, T.I.G.E.R.S.)には、絶滅危惧種を含む100種以上の動物が平和に暮らしています。

そのうちの1匹が、4トンのアフリカゾウ、バブル。1982年生まれの35歳。2歳の時からT.I.G.E.R.S.で暮らしている彼女は、人間や犬を仲間として認識しているそうです。

彼女の仲良しの友達は、ラブラドール・レトリバーのベラ。かつてこの施設で働いていた人が去る際に残された保護犬ですが、現在は絶滅が危惧される動物たちのために働く施設の職員(犬)でもあります。

1378 1

黒ラブ、ベラのミッションは「施設唯一の象であるバブルに「一人じゃない」ことを知ってもらい、充実した生活を送ってもらう」こと。大きな象の姿に、初めこそ戸惑いを見せたベラでしたが、共に水遊びを楽しむ中で友情を育んできました。

1378 2

現在は大の仲良しのバブルとベラ。今ではバブルは、ベラが背中に登りやすいようにと体をかがめてあげたり、腕の中で休ませてあげることもあるのだそうな。

2匹でいると、とっても楽しそうで幸せそうです。

Featured image credit Bubbles Bella with BABY BELLA / YouTube

犬はみんなの最良の友!〜アフリカでサイや象を密漁から守る犬たちのお話 | the WOOF

アフリカには、動物たちの命を守る活動をしている犬たちがいます。 彼らが守るのは、ケニア、タンザニア、ジンバブエなどの自然保護区で暮らす象やサイたち。象たちの命を奪う密猟者をパートナーであるレンジャー(森林警備隊員)と共に捕えて地元警察に引き渡すのが、彼らの主な職務です。 …

the WOOF イヌメディア > すべての記事 > イヌと暮らす > 動物愛護・保護 > 4トン象がお友達〜保護されたアフリカゾウと友情を育むラブラドール

暮らしに役立つイヌ情報が満載の「theWOOFニュースレター」を今すぐ無料購読しよう!

もっと見る
ページトップへ