サウスカロライナ州の自然保護区(The Institute of Greatly Endangered and Rare Species, T.I.G.E.R.S.)には、絶滅危惧種を含む100種以上の動物が平和に暮らしています。
そのうちの1匹が、4トンのアフリカゾウ、バブル。1982年生まれの35歳。2歳の時からT.I.G.E.R.S.で暮らしている彼女は、人間や犬を仲間として認識しているそうです。
彼女の仲良しの友達は、ラブラドール・レトリバーのベラ。かつてこの施設で働いていた人が去る際に残された保護犬ですが、現在は絶滅が危惧される動物たちのために働く施設の職員(犬)でもあります。
黒ラブ、ベラのミッションは「施設唯一の象であるバブルに「一人じゃない」ことを知ってもらい、充実した生活を送ってもらう」こと。大きな象の姿に、初めこそ戸惑いを見せたベラでしたが、共に水遊びを楽しむ中で友情を育んできました。
現在は大の仲良しのバブルとベラ。今ではバブルは、ベラが背中に登りやすいようにと体をかがめてあげたり、腕の中で休ませてあげることもあるのだそうな。
2匹でいると、とっても楽しそうで幸せそうです。
Featured image credit Bubbles Bella with BABY BELLA / YouTube
犬はみんなの最良の友!〜アフリカでサイや象を密漁から守る犬たちのお話 | the WOOF
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