世界で活躍するワンコにスポットを当てる【いぬ探訪】。今日は、サンフランシスコのホテルで働く、コンシェルジュ犬のバスターをご紹介します。2015年でから住み込みで働く”Chief Canine Officer(最高ワンワン責任者)”は、今日も旅行客に癒しと笑顔を運んでいます。
I hope I get to meet you next time you visit! 😍 @EvansPosts pic.twitter.com/njDnJhAtZi
— Buster Nikko (@NikkoPupSF) 2017年12月29日
バスター(フルネームはBuster Presutti Posey)が働くのは、米カリフォルニア州サンフランシスコのHotel Nikko San Francisco。彼は宿泊客からのリクエストに応じて、同僚と共に部屋を訪問するか、他の場所で一緒に過ごし、抱っこやナデナデをさせてあげます。
The hotel I’m staying at puts a stuffed puppy on the bed. They allow their guests to dial the operator and they will bring the REAL pup to your room pic.twitter.com/KVREqVfG8j
— Evan (@EvansPosts) 2017年12月28日
バスターの仕事を広めたゲストのツイート。「宿泊したホテルには犬のぬいぐるみが置かれているんだけど、オペレーターに頼めば本物の犬を連れてきてくれるみたいだ」
ホテルにはよく、チョコレートやキャンディといった”おもてなしの品”が置かれていますが、ここHotel Nikko SFは違います。カード付きのバスターのぬいぐるみが置かれていて、滞在中は一緒に過ごすことができます。
ゲストがぬいぐるみのバスターを気に入ったら、29ドルの”アドプション・フィー”で、バスターぬいぐるみを引き取ることができます。29ドルのうちの2ドルは、地元のシェルターに寄付されるという仕組みです。運がよければ本物のバスターに会うこともできます。多忙なCCOのスケジュールが開いていれば、一緒に遊ぶことができちゃうのです。
Hotel NikkoのWebには、バスターのメッセージが掲載されています。
この世に生を受けた時から、”おもてなし”の道を歩むことが私の運命だとわかっていました。心から周囲の人たちを助けたいと思っていたからです。ありがたいことに、Hotel Nikkoがファミリーの一員として迎え入れてくれて、私は今ゲストと共に、「みなさんを笑顔にする」という愛する仕事に従事しています
Hotel Nikko SFは、いわゆる”ペット・フレンドリー”なホテル。チェックインする全ての犬ゲスト(約27kg以下)には、ベッド、食器、オヤツのサービスがあります。新しくできたパティオエリアはドッグランになっており、外出や会議の際にはそこで遊ばせることもできるそうです。ゲスト犬の運がよければ、CCOからの直接のおもてなしを受けられるかもしれません。サービスの内容はこちらでチェックしてくださいね。
こんなに可愛いコにサービスを受けたら、旅の疲れも一気に吹っ飛んでしまいますね。スケジュールが空いていれば、チェックインカウンターでウェルカムキスのプレゼントをすることもあるそうです。
Featured image credit Buster (@nikkopupsf) • Instagram photos and videos /
【いぬ探訪】修道士になったシュナウザー、その名も”修道士 口ひげ” | the WOOF イヌメディア
世界で活躍するワンコにスポットを当てる【いぬ探訪】。今日は、ボリビアの修道院に修道士として加わった小さなシュナウザー、カルメロ(Carmelo)をご紹介します。