同居する犬猫が大親友になるケースもあるけれど、同じくらいの確率で上手く行かないケースもあります。
エジンバラに住むシンバ(4歳)は、同居するジャーマン・シェパードのザラ(3歳)とはどうしても波長が合いません。飼い主であるマルチン・テラスさんによれば「お互いの存在は認めているけれど、離れて過ごすことを好んでいる」という2匹は、顔を合わせない方が幸せなのです。
幸いなことに彼女らが住むテラス家は2階建。高いところを好む猫のシンバは2階に、地に足をつけた生活を好む犬のザラは1階に、自分の場所を持っています。ただし入り口ドアが1階にしかない状況では、2匹が鉢合わせをする可能性はまだまだ十分に大きなものです。
そんなことは避けなければならない…と考えたテラスさんは、2階の壁に穴を開けてキャットドアを設置します。さらには、シンバが外からアクセスできるよう、壁に棚をつけて”猫用階段”をつくったのです。
デザインや作り方は、Googleで”air cat flaps”を検索して考案。シンバが気分によってジャンプしたり歩いたりできるよう、板の長さや設置間隔にも工夫が凝らされています。
家に入るだけで、楽しめちゃいそうな階段ですよね。
「今やシンバは自由に気ままに、犬の邪魔をすることなく家を出入りすることができるのです」とテラスさん。
ただ、いつもいつも平和な状態にある訳ではないようです。「ときどき彼らは家の中で鉢合わせし、前脚で”殴り合い”をすることもありますよ。ま、いつものことです」
おまけ:猫パンチを食らう犬
h/t to Edinburgh cat owner creates genius device to keep warring pets apart – Daily Record
2匹の犬を”飼い慣らす”三毛猫、クレオのお話 | the WOOF イヌメディア
小さな三毛猫のクレオを引き取ったとき、家族は先住犬が子猫をどう受け入れるかを全く予想できませんでした。 犬たちはフワフワの子猫に、すぐにのぼせ上がってしまいました。ゴールデン・レトリバーのオデンとラブラドール・レトリバーのアクセルは、子猫に夢中になり、3匹はすぐに固い絆で結ばれるファミリーとなったのです。