ボーダー・コリーのハーレイは、”取ってこい(fetch)”に夢中の8歳の犬。
「ヒト=ボールを投げてくれる」と信じていて、いつでもボールを持ち歩き、出会う人すべてに「投げて」と迫ります。
今日も元気にハーレイは、いつものお散歩コースで出会った”ヒト”に、ボール遊びをしようと誘いかけます。伏せのポーズもバッチリ決めて、あとはボールを投げてもらうだけ!
足元にボールを押しやって、「さぁ投げて!遠くに投げて!」と迫ります。
しかし、その”ヒト”はハーレイを完全に無視します。人間から無視されることに慣れていない陽気な犬は、飼い主の方を仰ぎ見て「何が起こっているの?」と困惑の表情を見せます。
ハーレイ、それ銅像や。
ハーレイが鋳鉄製の”ヒト”を誘い続けたのは、約1分間。その間に、匂いやら何やらで「コレは生きてない」と気づけなかったのかな…というのは少々疑問ですが、嗅覚が発達したワンコも、そういう失敗をするというのはなかなか興味深いように思えます。
ハーレイが人間に絶望していないことを祈ります^^
Featured image creditDog Tries to Play Fetch With Statue – YouTube
犬もいろいろ、気分もいろいろ〜「取ってこい遊び」が好きすぎる犬、全然やりたくない犬 | the WOOF イヌメディア
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