犬と猫は相性が悪い…ということもありますが、全く問題なく仲良くできるコもたくさんいます。
先住動物がいる家庭に新たなペットを迎える場合は、それが犬であろうと猫であろうと、しっかりと準備をして段階を踏んで触れあわせた方が良いと言われます。年齢は重要な要素で、一般的には若い動物の方が、新しい環境や関係に早くより良く順応します。
そういえば、2018年には犬猫が仲良くなれるか否かの鍵は猫が握っている(=猫の方に決定権がある)という研究が発表されていましたっけ。犬猫の年齢やどちらが先に住んでいたのかにもよりますが、猫の快適さを優先してあげる方が両者の関係がよりよいものになるという結論でした。
平和は鍵は猫にあり〜ネコは他のペットを支配しようとする | the WOOF イヌメディア
まぁ、とはいえ、人間関係と同じく犬猫関係も一般論で語るのはとっても難しいものです。
犬はフレンドリー過ぎるため、孤高を愛する猫にウザがられがちなイメージがありますが、中には猫の方が積極的なケースもあります。ワンコさん、ちょっと迷惑そう…。
A Love Story…but the dog doesn't seem too enthusiastic !! 🤔🐶😼 pic.twitter.com/ge5u9THeKV
— Stefano S. Magi (@StefanodocSM) 2018年5月14日
猫は短気ですぐに「シャーッ😾」と怒りをあらわにしたり、猫パンチを繰り出すイメージがありますが、中には仏のように温厚な猫もいます。温厚過ぎる。
こちらは、優しさと愛情に溢れる猫のケルビン。家でお留守番をするときは、不安に苦しむ犬のジュールに寄り添って寝てあげるそう。
ジュールは約4年前に、この家の養女になった元保護犬。不安症はおおむね克服できたものの、家族がいるときはママにベッタリくっつく”ベルクロ・ドッグ”。お留守番は大の苦手ですが、ケルビンが彼女にくっついて寂しさを和らげてくれるのです。
これはお留守番カメラで撮影したもの。大好きなソファで重なり合っています。
こちらは、犬のマギーと猫のパンプキン。マギーがパンプキンをナデナデすると、パンプキンは犬をハグします。
ナデナデしてるし、ハグしてる😢✨
Did my dog just pet my cat?? And did my cat just hug my dog?? pic.twitter.com/PuNWB1Ggzw
— Jordan Ireland (@jor_nicole4) 2018年12月28日
仲良くなるうえでは、やはり個体どうしの気質とか相性といったものが大きく影響するのかもしれませんね。もしかしたらただ単に、お互いの温もりを求めているだけかもしれないけれど。
Keeping a friend warm. pic.twitter.com/REpeJJtZlS
— Internet Palace (@InternetPalace) 2018年11月20日
平和が続いた平成のように、令和が争いのない時代になりますように。そして愛と優しさで溢れた時代になりますように✨
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