あのバークリー家が帰ってきた!
「誰やそれ?」という方のために説明すると、バークリー家とは米国スバルの”Dog Tested, Dog Approved(犬がテストし、犬が認めた)”キャンペーンに登場する犬ファミリーのこと。2013年に初登場し話題をさらいましたが、その後CMでの登場はなし。少し残念に思っていました。
“The Barkleys 2016″が発表された!
ところが嬉しいことに、”The Barkleys 2016″として新たなCMが発表されました。「子犬(30秒と60秒の2バージョン)」「変な髪型にされた日(Bad Hair Day)」「携帯ナビ(Phone Navigation)」「お持ち帰り袋(Doggie Bag)」「フロントワイパー(Windshield Wiper)」の5本がドーン。嬉しい!
脇役も気が利いていて、今回は”態度の悪い”Valet Parking(駐車サービス)係役としてニャンコも登場します。
静けさや走行安全性(「子犬」)や、運転の楽しさ(「お持ち帰り袋」)など、車自体の性能をアピールする内容に加え、車を使う日常の一コマを切り出してクスっと笑っちゃうCMに仕上げたところは、さすがだなぁと思います。
個人的に好きなのは「フロントワイパー」編で、間断なく降り注ぐ水滴がどこから来るのか?という謎の答えが最後にわかると、思わず笑ってしまいます。
犬たちを支援する米国スバル
さてこのCM、初お目見えは、2月8日に開催されたパピーボウルの放映時でした。
本家(?)スーパーボウルと同様に、スポンサーCMが大注目なのですね。ちなみに米国スバルがこの人気番組の公認スポンサーとなるのは6回目。「ペットの里親になることを促す」という役目も担うパピーボウルを、長きにわたり全力でサポートしているのです。
「スバルと我が社の顧客は、ペットと深い絆を持っています。スバルオーナーの8割がペットを飼っているのです」というのは、米国スバルのマーケティング担当ヴァイスプレジデント、ベスケ氏(Alan Bethke)のコメント。ペットの存在が、車の購入意思決定に大きく影響していることを強く意識していることがわかります。それに加え、動物たちを大切にしようとする会社の姿勢の表れでもあります。米国スバル社は、アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA: The American Society for the Prevention of Cruelty to Animals)とともに、里親推進活動を長きにわたり推進しているのです。
バークリー家にまた会えた事も嬉しいのですが、ペットたちに配慮してくれる企業が増えてくることは、(まぁそれが米国の事例であったとしても)とても嬉しいこと。小さなことですが、「動物の権利に配慮している企業」を選んで購買していこうと、改めて思った次第です。
Featured image from The Return of the Barkleys: Subaru Launches New “Dog Tested. Dog Approved.” TV Ad Campaign, Starring America’s Favorite Canine Family (PRNewsFoto/Subaru of America, Inc.)
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by くるるん 愛犬とのドライブ中、犬禁止のお店で連れて入れない…。そんなとき、「すぐ戻るし、窓を少し開けておけば大丈夫」「今日はそんなに暑くないから」と、ワンコさんを車に残してしまったことはないでしょうか? そんな油断は禁物ですよ!最悪の場合は最愛のワンコを死に至らしめる危険な行為なんです。