ソリを曳く犬たちについて、その功績を称え、犠牲を悼むために設けられた日。人々の暮らしや探求を支えるために貢献した犬たちに感謝の気持ちを捧げる日である。

ソリ犬の登場はおよそ3万5千年前とも言われるが、実際に狩猟等のための使役が始まったのは3千年ほど前と考えられている。その後、ラップランド（スカンジナビア北部）、アラスカ、カナダ、グリーンランドの歴史に登場し、人々の暮らしを支えてきた。ゴールドラッシュに沸く米国で、金鉱を探り当てるために大きな貢献を見せたのもまたソリ犬であった。飛行機が登場するまでは、ソリ犬こそがアラスカなどの気候が厳しい地域での唯一頼りにできる輸送手段であった。

犬ぞりレースを観戦するだけが、この日を祝うためにできることではない。そして人間のために貢献している動物について考え、行動することも一つの方法である。もちろん、自分を支えてくれる愛犬を慈しむだけでも良い。

◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] Sled Dog Day – 2nd Feb, 2016 | Days Of The Year

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雪がなくても大丈夫！オーストラリアの犬ぞりレース〜No snow, no problem！ | the WOOF

「犬ぞり」というと、真っ白な深い雪の上をふかふかのシベリアン・ハスキーやアラスカン・マラミュートたちがそりを引く、というイメージをお持ちではありませんか？ オーストラリアにくるまでは、私もそんなイメージを抱いていました。しかし！犬ぞりは雪上にとどまらない、いつでもどこでも、雪がなくても楽しめるアクティビティなのです。 …

毎年2月2日はソリ犬の日（米国）。ソリを曳く犬たちについて、その功績を称え、犠牲を悼むために設けられた日。人々の暮らしや探求を支えるために貢献した犬たちに感謝の気持ちを捧げる日である。

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