- 名称:World Veterinary Day
- 時期:毎年4月最後の土曜日
- 制定年:世界獣医学協会が2000年に設立[1]
世界獣医の日は、獣医学に関わる専門職の存在と仕事、そしてその貢献を世に知らしめること等を目的に、獣医学研究の推進、研究者間の学術交流等を推進する世界獣医学協会(World Veterinary Association:WVA)により2000年に制定された。
毎年、特定のテーマやメッセージが設定されるのがイベントの恒例。WVAのメンバー及びそれ以外の獣医師団体が、テーマに沿ったイベント等を開催する。イベントの種類は多岐にわたり、セミナーやワークショップの開催、コンサート、パレードなど硬軟織り交ぜて様々な角度からメッセージを伝える試みを行う。
日本でもWVDの趣旨に呼応し、日本獣医師会の旗振りの元に、獣医師及び獣医療そして動物の果たすべき社会的役割の市民向け普及・啓発事業を「動物感謝デー in JAPAN ”World Veterinary Day”」が開催される。地方獣医師会、獣医学系大学、獣医学生団体とともに、獣医療・動物愛護・福祉・畜産関係団体及び動物関連産業界が参集する、規模の大きなイベントとなっている。
◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] World Veterinary Day promotes continuing education in one health
イギリスでは獣医さんが絶大な信頼を集めているよ〜それでも30%は「値段が高い」と回答 | the WOOF
このほどイギリスで行われた信頼度調査[1] で、獣医は、95%という高い割合を獲得し、絶大な信頼を勝ち得ていることが分かりました。 マーケットリサーチ会社、 ICM Unlimited が3月18日から20日まで行ったオンライン調査には2002人が参加しました。調査の回答割合は、「動物病院に行く」が53%、「動物病院に行かない」が11%、そして「ペットを飼っていない」が38%でした。 …
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