子犬は起きている間、遊んだり探検を楽しんだり元気イッパイに動き回るものです。だから睡眠時間は体を休め次の冒険に備える貴重な時間。

心身ともに健康な犬に育てるためには、人間の子供と同じように睡眠は重要です。ちなみに子犬の睡眠時間はおよそ16~20時間。12~14時間と言われる成犬より長めに眠ります。

犬の脳は、構造的には人間の脳と非常によく似ており、また睡眠中の脳波パターンはよく似通っています[1]。だから恐らくは犬も人間と同じように夢を見ているそうです。目が覚めている間に起きた出来事を想起しているという話もあるので、もしかしたらお散歩やオヤツの夢を見るのかもしれませんね。

今日ご紹介するラルフ（Ralph）も、美味しいオヤツの夢でも見ているのでしょうか。ペロリと飛び出した舌を、ピクピクレロレロと動かしています。身体は脱力しているのに、舌には力が入ってるなぁ。

おまけ）2011年に公開されたフレブルさんの寝姿。無防備すぎて世の中を震撼させました。撮影者の「まだ息があるぞ」というコメントが笑えます。

◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] スタンレー・コレン. (2014). 犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力.

Featured image credit Ralph The All White French Bulldog Sleeping Champion / YouTube

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