キング・オブ・もふ、と言えばチャウ・チャウ。もともと北極圏の犬であるチャウ・チャウは、羊毛のような下毛を蓄える寒さに強い犬。たっぷりの被毛で覆われたぬいぐるみのような彼らですが、実はその下には筋骨隆々の頑健な身体が隠されています。
元々は狩猟に使われてきた犬でしたが、その用途がなくなったことから数が大きく減少しました。現在では狩猟犬というより家庭犬の役割を担う犬がほとんどですが、容姿の可愛らしさも相まって、ちゃう・チャウは常に一定のファンを掴み続ける人気のワンコです。
チャウ・チャウの身体的特徴は、豊かな被毛とまっすぐに立つ後ろ脚、そして舌が濃い藍色であることです。起源がわかっていない犬ですから、なぜ舌の色が藍色なのかという理由も全くわかっていません。中国原産のシャー・ペイ(皮がタルタルしていることで知られるワンコですね!)も、この藍色の舌を持つことで知られています。
今日ご紹介するのは、そんな謎に満ちたチャウ・チャウさんの親子の動画です。言われてみれば、お口のあたりが黒っぽく見えなくもないかな。
モフお母さんにまとわりつくモフモフ子犬たち。ちなみに子犬の時点では、舌の色は藍色ではなくピンク色。成長につれ青黒くなり、8〜10週齢の頃にほぼ藍色になるのだそうです。
モフモフだと、噛み噛みし合っていても、あんまり痛くなさそうに見えちゃいますね。実際、どうなんだろう。
Featured image credit Luigi Anton Borromeo / Flickr
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